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2016年03月06日18:41

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人類の夢!ニートが仕事になる日がくるかも!?

■クルマ開発、手仕事の先へ 熟練の成功例を数式で一般化
(朝日新聞デジタル - 03月06日 09:26)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3884802

《警告》

分かり易いけど長文が読めない平成キッズにはキツイ長文が続きます。
長文読めない人はお帰り下さい


《目次》

1.機械化されていく労働
2.労働の機械化は悪!?
3.労働が機械化した後の未来
4.総括


《1.機械化されていく労働》

今色々な分野で労働は機械化されていく。


電子マネーやカード支払いよる会計の機械化
車の自動運転技術による運転の機械化
工場生産の機械化
ドローンによる警備の機械化


色んなものが機械化されていく事で人がやるべき労働は年々現象していくだろう。


《2.労働の機械化は悪!?》

しかしこの機械化を否定する声は多い。
その声は概ねこんな内容だ。


現在経営者は労働者に利益を還元しない。
この性質のままで行くと、機械化が進むと企業に利益が貯まるだけで労働者に利益が還元されずに貧困化がますます進んでしまうだろう。
人間の仕事を奪う労働の機械化は断固阻止せねばならない。


こうゆう事を言っている人が多かった。
しかし私の考えは違う。
何故なら【経営者が貯め込める利益には限界があるからだ。】


考えれば分かる事だが、機械化して幾ら安価な物を沢山作ったとしても【それが買えるお金が無ければ作った商品は全部無駄になってしまう。】
つまり企業が利益を貯め込むと【生産に消費が追いつかないのだ。】


デフレ経済が何故悪なのかというとまさにこれで、安い給料で労働者を使うと労働者は物が買えなくなってしまう。
そうすると高い値段で物を買えなくなってしまうので安い物を売り出す。
安く売るには人件費を下げないといけないからまた労働者の給料が下がる、この繰り返しで国全体がどんどん衰退していく、だからデフレ経済は悪である。
これと同じ事が機械化して利益を貯め込む事で起こってしまう。


また【税金が集まらないので行政が介入する可能性がある】
税金には色々あるが、日本の場合一番多いのは【個人の所得税である】

以下税収の多い順

個人所得税(30%)>法人税(21%)>消費税(17%)>資産税(14%)
ソース https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/001.htm


これを観ても分かる様に個人の所得税は国の税収の根幹を支えている。
しかし、失業者が増え給料が下がれば【当然個人の所得税が下がり国の税収が下がる。】
消費税を上げても給料が少ないのだから回収出来ないので法人税や資産税を上げる事になる。

つまり【このまま貧困が広がると今の搾取型の経営は不可能となる】
少なくとも【労働者が税金を払えない以上法人税は必ず上がる】
つまり【機械化=現状が酷くなるという想像は出来ないのだ】


《3.労働が機械化した後の未来》

じゃあ一体どういった感じになるのか?
私が考えるに恐らく【ベーシックインカムになる可能性が高い。】


ベーシックインカムとは国民に無条件で生活できるお金が支給される制度である。
これは就業の有無に関わらず貰えるお金で、働かなくてもお金が自動的に貰える仕組みである。


しかしベーシックインカム論になると必ず財源の問題上不可能と言われてきたり怠け者を生む悪法だと否定論ばかり出てきたが、多分物理上それが不可能になる可能性が高い。


財源で言えば機械化が進めば必然的に個人所得よりも法人税の方が増税されるだろうし、貧困層が増えれば資産税も当然増税されるだろう。
因みにこうゆうと国内の資産家や企業が海外に逃げるという人が必ず出てくるから【日本の場合はそれは不可能である。】
何故なら【日本に於いて資産とは不動産だから。】

不動産は海外に動かす事が出来ないので、海外に逃げるのであれば不動産を破棄する事になる、それが出来ないから増税しても必ず国内の資産家も企業も海外に逃げる事は出来ないのだ。

また、怠け者云々以前に今後仕事自体が無くなるので必ず働かなくてはいけないという概念そのものが変わる。
そしてそうなると生産に消費が追いつかなくなるので、消費者にお金をバラ撒かないといけなくなる。


こういった事から【労働の機械化が齎す未来は寧ろ明るいのではないか?】と私は考えている。


恐らくこうなると安倍首相が言う一億総活躍社会っていうのは不可能なんじゃないかとさえ思えてくる。
だって仕事が無いから。
でもこれによって色んな問題が改善される。


生活保護や年金は申し出なくても自動で貰える様になるし、
年金が必要ないので老後の心配がいらなくなるし、
労働が機械化される事で産めよ増やせよの少子化対策とやらが必要なくなるし、
仕事をしなくていいから家事や育児に専念出来るので待機児童問題が解消されるし、
運転の機械化により頻発する人間が起こす交通事故は激減するだろうし、
ブラック企業と呼ばれていた低賃金労働者も開放されて好きな事が出来る様になる。


ただこれをそのままやると、完全な怠け者ばかりになって国力が弱くなったり、刺激を求めて薬物汚染が広がるので、仕事に変わるボランティア労働等の義務付けは絶対に必要になってくる。
場合によっては徴兵制を採用して兵役を労働にしたらだろうか?なんて動きも出てくるかもしれない。

まぁ徴兵までいかなくても介護や保育等の機械化が難しいものはボランティア化して賃金が発生しない仕事になっていく可能性は高い。


《4.総括》

まぁ機械化した後の未来は色々考えれるけど、そんなに資本主義者達が心配する様な未来にはならない様な気がする。

その為には不可能と言われていたベーシックインカム制度が現実的になってきたし、それを行えるマイナンバー制度も導入されたので、ますます現実的になってきた気がする。

まぁ経営者や資産家達の大きな反発はあるだろうけど、貧困がこのまま進んでいけば数の勝利で選挙にも勝てるのではないだろうか?

選挙権の低年齢化によりますます貧困層が選挙に参入してくるので、富裕層・企業優遇→貧困者優遇に政治が変わっていく可能性も高まってきている様な気がする。

まぁ絶対メディアは政府が悪いと言いたいので真逆の事しか言わないだろうけどね。

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