5日の日記「作り笑いの健康効果」に引き続き、「ニッコリ笑いの健康効果」についてです。日本笑い学会昇幹夫医師が「おもいっきりテレビ」(平成10年10月8日放映)で次の実験を行いました。
1.「ニッコリ笑い」の健康効果
3人の奥さんに目隠しをしてもらい、気持ちを落ち着かせ、それぞれの指先の毛細血管の血液循環度をBCチエッカー(血液循環測定器)で測りました。
次に目隠しをとってもらい、目の前にある好きなぬいぐるみを手にとって、ニッコリ微笑んで5分後、再び血液循環を測定しました。 血液の流れが大きく変化、笑顔は血流を非常によくすることが証明されました。
ニッコリと笑った時、ホッとすることが血管を拡げて血の巡りをよくするのでした。
常に笑顔を忘れずに血流をよくして健康を維持したいものです。
2.作り笑いの健康効果
次に奥さん方の嫌いな蛇やゲジゲジ虫そっくりの玩具を見せました。そして5分後血液循環を測定したところ、血流が極端に低下していました。
いやな表情をすると血液の流れは悪くなり、その結果、血液が非常に固まりやすくなり、また血管も縮んで、血栓ができやすくなります。
これは心筋梗塞や脳梗塞の原因となります。いやな顔ばかりしていると、心筋梗塞や脳梗塞のおそれがでてくる。
今度は3人の方にゴキブリを持たせ、がまんをして作り笑いをしてもらいました。瞬間、嫌な顔になり、笑顔もひきつっていたが、それでも無理をして笑いを続けてもらいました。
血流は一瞬下がったが、作り笑いを続けるうちに血流が回復、やがて上昇しました。
嫌なことがあっても、笑顔を絶やさなければ、血行は正常に戻り、更に活発になるのです。
3.他人の笑顔でも大きな健康効果
番組では、東出さんというご夫婦に<笑顔に見える眼鏡> を二人にかけてもらいました。この眼鏡をかけた場合、ほかの人がその眼鏡をかけた人を見ると、常に笑っているように見える眼鏡です。
そして夫婦2人に半日間、普段と同じ生活をしてもらいました。相手の顔を見るたびに、相手の笑顔を見ることになるのです。
半日後、NK細胞活性の変化を測定すると、二人とも大幅に上昇していました。
ひとの笑顔を見るだけで免疫力が上がる。笑顔は自分の為にも、相手の為にも大切である、
ということがわかりました。
6 まとめ
笑いは免疫系、内分泌系、神経系の働きを活発にするだけではなく、重症の膠原病の痛みを和らげることが証明されています。
そして「作り笑い」「無理をしても笑い顔をする」「ほほ笑み」の大きな健康効果も実証されるようになりました。
そして今、笑いを治療に応用する例は、日本医科大学など各地で試されているそうです。
笑いについて考えてみますと、私は自分の生活の中で、いかに笑いを失った日が多かったかということを反省させられました。
そして笑いたくない時、笑えない時ほど笑いが必要とされているのだということを知りました。
私たちは泣く真似をするだけでも悲しくなります。逆に無理をしてでも笑っていると、だんだん楽しい気持ちになってきます。 まさに「形は心」です。
できるだけ笑う、笑う真似をする、そして、腹の立つ時、つらい時ほど、まず、ともかく笑顔を作ってみようと腹の底から思いました。
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