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2016年03月05日20:33

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10年後、あなたの仕事は人工知能に奪われる?

10年後、あなたの仕事は人工知能に奪われる?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=38&from=diary&id=3883542

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「人工知能の発達によってあなたの仕事が奪われる」というニュースを、最近よく耳にしませんか? しかし、そうした可能性について頭では分かっていても、なかなか実感を持って受け止められているという人は、あまり多くないのではないでしょうか。

【拡大画像や他の画像】

 野村総合研究所が発表したニュースリリースでは、601種の職業ごとにコンピューター技術による代替確率を試算、結果は「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になるだろう」というものでした。

 人工知能やロボットなどによる代替可能性が高いとされた100種の職業の詳細を見ると、販売や製造業など、現場作業の多い職業が並んでいます。

 これは、あくまでも可能性について述べられた結果であり、野村総合研究所は「実際に代替されるかどうかは、労働需給を含めた社会環境要因の影響も大きいが、今回の試算にそれらは含めていない」と報告しています。

 それに対して、医者やカウンセラー、教師など他者の理解が必要な職業、クリエイターや研究者などスキルが必要だったり、データ分析が必須だったりする職業では「人工知能やロボットによる代替可能性が低い」とされています。

 ということで、今回のテーマは「10年後、あなたの仕事は残っていると思いますか?」。ITmedia PC USERのTwitterアカウントで投票を受け付けています。なぜ自分の職業が10年後残っていると思うのかなどのご意見も、ぜひ引用リツイートでお聞かせください。(Twitterでいただいたご意見は記事の中で紹介させていただくことがあります)

 皆さんの投票結果やご意見をまとめた記事も後日掲載しますのでお楽しみに。

●「ネットのマジョリティー」(ネトマジョ)とは

ITやネットにまつわる気になる話題を見つけてどんどん調査していく連載。調査の一環としてTwitterなどで読者アンケートを実施し、世間の声を拾っていきます。
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例えば、棋士、将棋も名人に香車を引かせるほどになったとして、囲碁もAIが27世本因坊になるとして、ではそのとき、棋士は仕事を失ってしまうのだろうかという問題になる。

車が登場したから、オリンピックは復活した。マラソンという車と比べれば何倍も非効率で目的を達成できないことが、人々を魅了する。世界一のマラソン記録より、タクシーに乗れば、ずっと早く目的に到着できる。

ゆえに、スポーツが誕生したとも言える。なぜ機械と比べると遥かに劣る生物の移動を見続けるのか。それも生物種の中でも最高峰とは言えないものである。

そこに人間を見出すとすれば、チェス、将棋、囲碁はどうであろうか。しかし、一手に対する人間らしさとAIらしさなど素人にわかるはずもない。それは、スポーツ選手のぎりぎりの運動の中で起きていることを、観客が知り得ようもないのと同じだ。とすれば、我々は喜怒哀楽の中に、その真髄を見ているのだろうか。

思えば昔から仕事は技術革新によって失われていった。例えば、飛脚は蒸気機関の登場で失われた。武士は、鉄砲の登場で消え失せた。籠はバスに代わり、油売りは東京電力に姿を変える。

過渡期にはどちらも存在するとしても、それはゆっくりであれ、急速であれ、シフトしてゆく。その中で、仕事の内容は残ったとしても、やり方が変わるということがあった。

昔ははがきをポストに投函する代わりに、電子メールで届く。そこでは情報の移動という目的は変わっていないが、その実現、実装は大きく変わる。

では、どこまでAIが取って代わるか。工場を見れば明らかなように、多くの機械が人間の代わりに危険な仕事をしている。それまでそれをしていた人は部署替えされるだろうが、新しく、そのために誰かが雇われることはない。

だが、機械を導入すれば、別の仕事が生まれる。導入した機械をメンテナンスするための仕事だ。では自ら保守できる機械なら、そのような仕事は不要か。それはその通りになる。

その究極は、雇用主ひとりがいて、すべてを機械が行う状況だ。その場合、社員は不要になる。機械はどこから買えばよい。メンテナンスも機械が行う。そこまで来たとき、果たして雇用主がなにのために存在する必要あるか。利益を生むためには、人間さえ不要となる。

そうなったとき、だれがAIの所有を主張するのか。そしてその主張の正当性は何か、といえば、おそらく、過去からの踏襲しかない。つまり、世襲しかなく、それは貴族社会の復活ということになる。

これに取って代わる価値観がどこかにあるかといえば、どうだろう。しかし、AIが優れたものならば、その人が所有するAIを凌駕するものが勝手にうまれることになる。するとAIの優越は、時の運だけで決まるかもしれない。

スラム街に住む人のAIが急に発展して、世界中のAIを相手に、資産を独占するかも知れない。AIの能力に人間は太刀打ちできないから、AIに奪われたものは取り返せないだろう。

そうなったときに、果たして人間はなにをしているのか、というギリシャみたいなことを話し合わなければならなくなる。もちろん、AIが協調すれば、完全な資源の再配布ができることで、資産を超えない限り、すべての人が飢えることはなくなるだろう。

最初にAIに仕事を奪われた人たちは、果たして、再就職できるのか、という恐怖がある。それについて、はじめのうちは、偉そうに能力をつけろ、技術をつけろという商法で稼ぐ人がいるだろう。

しかし、彼ら自身の仕事もAIに奪われるのは時間の問題である。すべての人の仕事が奪われた未来に、果たしてなにがあるのだろうか。

果たしてそれが望ましい未来か、というのは何かのドラマが描いていたような気がする。

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