屋根は白く

　今日は掃除の仕事の日でないので、遅い時間まで起きていた。
　いつもよりは３時間半長く寝ることができたのだが、お日様が出ているのに、なぜか布団から出るのが億劫だった。
　しかし、起きなければならないのでがんばって布団から出るのであった。

　チラシ配布の仕事は昼からだった。
　そして、図書館で予約をしていた本が来たということで取りに行くのであった。
　外に出て数歩歩いたら驚いた。
　駐車していた車の屋根とボンネットに雪が少量であるが残っていたのである。
　そういえば、昨日、雪が降ると掃除の同僚が言っていたのを思い出し、夜中に雪が降ったんだと思った。
　それを考えると、起きる時に布団から出るのが億劫になったのもうなずけた。

　チラシの仕事は19時30分までの仕事であった。
　今日は調子が悪く、いつもに較べて成績が悪かった。
　その上、才能がないハイエナがいるから、その退治をしなければならなかったので、なお大変であった。
　いつか、そのハイエナが消滅することを祈る。

　その後、チラシ配布仲間の芸人二人と飯を食べに行く。
　実は芸人という人達とちゃんと話をしたことがなかったので、普通の会話の状態でも漫才のようなやりとりをしているのであった。
　それがまた面白く、日常でも場を面白するとはまさに芸人だと思うのであった。
　そして、その二人とは前々からお願いをしていたことがあったのだが、今日、それを承諾してくれたのであった。
　それはオイラにとってはとても大きなことである。
　その二人にはとても感謝をすることでもある。
　とりあえず、前進ができたということである。