今日、一日、とても眠い気持ちに満たされていた。
どうやら、一昨日の夜の短い、いや、ほとんど寝ていない後遺症かもしれない。
いつもだったら、一日で取り戻せたのだが、それが今日までも残っていた。
これもやはり歳のせいだろうか?
今日は掃除の仕事を終えた後、自転車でいろんな所を回るのであった。
一昨日は仕事、昨日は天気が原因で行くのを止めてしまった代々木八幡宮へのお参り、高田馬場にある公共施設に料金を支払いに、その後チラシの仕事の知り合いが働いている彼の現場へと回るのであった。
その途中でも、睡魔は起きていて、途中で眠り入ってしまうのではないのだろうかと思ったくらいである。
さすがに寝るということは無かったが。
そういえば、その移動の途中、こんなことがあった。
ある道で信号が変わるのを待っていた。
すると、後ろの方で女性の声が聞こえるのであった。
「何々ちゃん、なになになのよ」
内容はわからないがともかく何かを話している声であった。
オイラはなんだと思い、後ろを振り向いたら、自転車に乗った一人の女性がいた。
その女性は前方を見て一人で何かを話しているのであった。
春の陽気さがあるようになってきたとはいえ、冬のこの時期にもう出たのか、とオイラは思うのであった。
女性はまだまだ話していた。
この人、大丈夫とオイラは思った。
信号が変わり女性は走り出した。
すると、その後ろに小さい女の子が座っていた。
あまり面白くないオチであった。
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