修業時代の若い人たちは、職場の選び方にも、むしろ困難な部署を選ぶぐらいの心意気が必要である。会社でも、人のいやがる仕事でも、つらい部署で修業するのもまた面白い、ひとつがんばろうと喜び勇んでぶつかってゆく意気がほしいと思う。人間は物事を悪くとり、悲しんでいたんでは際限がなく、ついには自殺する人も出てくるものである。これは心の持ち方次第である。成功した人たちの伝記を読んでみると、普通の人なら、その困難に打ち負かされて自殺するようなところを、むしろ反対に喜び勇んでその困難に体当たりをしている。
・・・・・・「物の見方 考え方」より。
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