昨日は、一昨日、CSで放送されていた『大江戸捜査網』を録画した回を見る。『娘十手もち爆破魔を追う』という題名。
江戸の街では無差別に爆破事件が起きていた。
それを捜査していた女岡っ引は犯人が二年前に行方をくらました兄であるのを知る。
で、その兄を仮面ライダーストロンガーを演じた荒木しげるが演じている。
爆弾と荒木しげるという組み合わせを観た時、オイラは荒木しげるがレギュラー出演していた『特捜最前線』を思い出してしまった。
荒木しげるは『特捜最前線』でレギュラーの刑事を演じて殉職するのである。
その殉職の理由が細菌爆弾から市民を守るため、爆弾を人のいない場所に運び、その結果、爆弾と共に自爆をしてしまうのであった。
だから、『大江戸捜査網』のこの回を観ていた時、『特捜最前線』とは逆だと思ったのである。
ところがである。
荒木しげるは改心し、祭りで人がたくさんいる場所に仕掛けられた爆弾を止めるために死ぬという『特捜』と形は違えども結果は同じという形であった。
『大江戸捜査網』も『特捜最前線』。どちらも長寿番組。それらに共通するような役を演じる荒木しげるの因縁さのようなものを感じた。
ちなみに、この回で荒木しげるを利用する悪のボスを江見俊太郎という悪役俳優が演じている。
白髪の長髪という、隠密同心吹雪、新太郎登場の回でも同じ姿で悪ボスを演じていた。
ちなみに、中村梅之助の遠山の金さんや水戸黄門などではコミカルで間抜けな悪役を演じるが、実は映像で初めて眠狂四郎を演じた人らしい。
最後は、どうでもいいことだが。
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