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2016年02月08日21:31

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ボルネオ島の旅 2

9/21(月)
今日はコタキナバルの街から15分ほどの距離にある島々の中から2つを選んでシュノーケリングに行く。
どうでもいいけど、想像以上に民度の高いコタキナバルで、唯一アジア風な雑多な印象を持ったのがボートのチケット売り場。
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みんな「こっちこっち!」と必死に自社のボートを宣伝。値段やサービスに違いはあるのかは謎。

まずは、マヌカン島に到着。

ダイビングやシュノーケリングの経験は殆どなかったが、どういう場所を選べばいいのかこの島ではっきり分かった。
人が多い砂地の海は濁りきって全くダメ。底が岩場かサンゴ帯になっているところを選び、透明な海に潜らないと魚や海の様子が見られない。どちらで潜っても魚はたくさんいたが、見えないのでは意味がない。単なる海水浴。

例えば、
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のような人が多い砂地だと、視界不良で魚たちは見えてもせいぜいこんな感じ。
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目の前で魚を撮ってるんですが見えますか・・・?

一方、こういう人が少なくて、海の底が岩場やサンゴで出来た場所だと・・・
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海の世界が広がります!
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サンゴ礁の人気者、クマノミは、やはりイソギンチャクのところから離れませんね。
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カメラを近づけると一斉にこちらを睨み付けて威嚇状態です。

けれど近づきすぎなければ大丈夫。
問題はこいつらです。
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向こうから近づいてきてピラニアのように俺のからだ中を噛り付きます。
たぶん餌付けされてて、餌をよこせ状態なのでしょうが、かなり痛いし怖い。

あと、サンゴを踏まないように気を付けて泳ぐのだけど、ウニを踏んだらこっちがアウトなのでこれも細心の注意。
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水中を満喫し、次に浜辺を歩いていると・・・いました、オオトカゲ!
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聞いていた以上に大人しくて、そばにいたイタリア人は僕が来てカメラを向け始めるまでその存在に気づかなかった様子。
動きもノソノソしていて、中国人の団体観光客に時々石を投げられていじめの対象になっているようです。

さて、午後はサピ島へ向かいます。
ここは一番人気の島のようですが・・・うーん、狭いくせに人が多い。江の島のようだ。
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ということはやっぱり海の中も・・・
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魚はたくさんいるけど濁ってて日本の海と大差ない感じだ。

この島はどうやらシュノーケリング用遊泳エリアを狭く区切ってるのでこうなっている様子。少し先のダイビングエリアで潜ってみると・・・
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おお、これこれ。この透明感とサンゴ礁こそ求めているもの。
さっきのかじって来る怖い魚がまたいるけどw

プールの監視員みたいな人がいて、ロープの先にいると注意される。ここもばれるのが時間の問題なのでさっさと退散。
指示されている遊泳エリアは正直、全く魅力ゼロなので、帰りのボートの時間まで同行者のNさんも僕もダラダラ過ごしました。
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やはり自然は度が過ぎた規制が入るとダメだ。温泉を循環するのと同じで、本質が消え去って魅力がなくなる。
きっとこうなったのは、サンゴを踏み荒らしたりごみを捨てた観光客たちのせいなんでしょうね。

ということで、一番人気のサピ島ではロープ内の魅力のないエリアしか自由に泳げないため、マヌカン島をお勧めします。人も少なめで広くて最高です。

実は、間抜けなことに行きのボートでサンダルに履き替えたため、スニーカーを船内に忘れてしまっていた。
もうあきらめてたけど、なんとコタキナバルに戻ってくると、「あなたの靴をとっている」と言われてびっくり。
やはり民度の高さはマレー半島本土以上ではないだろうか。

夜はナイトマーケットとシーフードレストランへ。
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シーフード料理はどれも旨かった!基本的にマレー半島本土より料理は美味しいのでは??
二人で5千円ぐらい。大満足です。

(コタキナバル泊)
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