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2016年01月21日16:09

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人の一生は自分の行く先を向いています

もし本当に継続するものが無いのなら、いつまでも執着しないことです。

二人が盲目的に愛に溺れていると、一人で静かにいることを受け入れられません。
ご縁が二人を引っ張っているときは、時が訪れたときに離れるかを決めます。
人生は変転浮沈、変えるべき変化を変え、起きるべき事を起こし、
投影される長い川の流れを見つめながら佇むだけです。
お付き合いとは学ぶもので、別れることは勇気です。好きや嫌いで自分を失わないで下さい。

次のようなことがあるとしましょう。ある人がある場所であなたを待っているとします。
なぜならあなたはこれを信じ、迷うことなく前に進むことができるからです。
一面に咲き乱れる花の中を歩き、またそこで行き詰って立ち止まります。

振り返り小道に出て、突然その道をどう来たかわかったのです。あなたは別々に
何人かの人に出会ったとして、それぞれの人と一緒に歩いた道のりでも、
人生の分かれ道で彼らとそれぞれの道に歩んでいかなければいけません。

たとえ今だとしても、いつそれぞれの道を歩んでいくかわからなくても、
あなたのそばにいる人に付き添うのです。
誰もあなた自身を除いて、あなたと終点までつきそうことはできません。人の一生は
自分の行く方向を向いているのです。
さあ行きましょう。あなたは生命の広々とした野原の中にいるのです。振り返って小道に出ても、迷うことなく前に向かって進んでいくのです。

彼があなたから離れたとき、あなたは世界から捨てられたように思うでしょう。
彼があなたに対してドアを閉じたとき、あなたは世界がすべてあなたに対して
窓を閉めたように思うでしょう。
落胆する時間は長く感じ、周りものすべてがぼんやりとして、ただ心の中の傷の痛みが
はっきりとしているだけでしょう。

あなたはこのような日を絶えつづけなければなりませんでしたが、
前にはあなたの期待している人は見えなくて、後ろにはいつまでも幽霊のように
付いて回りまわり、前に進むのを困難にします。

このように一日が過ぎていき、全世界があなたが失恋したことを知ったような
感じになるのです。ある日、あなたが本当に行き詰ったと思ったとき、
突然花が咲き乱れる平原が見えたとしましょう。
無限の自由さを感じ、むしろ彼があなたから離れたことに感謝しはじめるかもしれません。
さもなくば、どうやってこんな美しい風景を見つけることができるでしょうか?

これでおわかりになったでしょう。失恋とはそんなに悲惨なことではないのです。
きっと一人の過去の人が去って行ったかもしれませんが、
新しく生まれる自分を獲得できるのです。

今周刊より
写真http://tomirich.jp/communication3/より

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