標記演奏会に大森潤子さんのヴァイオリンが入っているので聞きに行った。
大森潤子さんの演奏は超絶技巧というべきか素晴らしく、聴衆ばかりか楽団の演奏者も聞き惚れていたように見えた。
前の方の席を取ったため二つのことに気がついた。
�� パイプオルガンの中央上部に取り付けられた雪の結晶模様の装飾が傾けて取り付けてある。
�� チェロの演奏者は弓を弦に直角に当てるだけでなく半分は斜めに当てている。
それぞれの理由は考えたが合っているか確かめたい。
会場のある錦糸町に出かけたついでに両国の江戸東京博物館で開催されているレオナルド・ダ・ビンチ展を見てきた。
ダビンチの描いた本格的な絵は「糸巻きの聖母」と題した絵ぐらいで、弟子たちの似たような絵の方が多かった。糸巻きは聖母に抱かれた幼児のイエスが持っている。糸巻きの形が十字架を暗示していて運命を変えられないことを聖母は知っているので表情が暗いのだそうだ。
常設館では天璋院の用箪笥などが展示されていた。
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