作品をいろいろ見ててジャンルごとに多い傾向があり=そのジャンルのユーザーの多くが求める好まれるものor作者が好きな傾向で気づいたものをまとめてみる。
これらはテンプレともいえるか。
■【二次元全般】
・イケメンは強めでゴツイマッチョ(特にブサメン)は弱い。
・ヒロインは美少女。
■【少年漫画系、バトル系】
・とりあえずバトル。武術大会みたいのやる。
・最終的に世界の命運を握る戦いなど規模がかなり大きくなる。
・主人公はいい奴で境遇が悪め。
・一昔前は能力ものなら炎属性は熱い奴、クールな美形ライバルは氷属性、土属性はゴツい奴で人気も活躍も微妙。
・ジャンプで多い、バトルものじゃない学園ものでも打ち切りに合いそうになるとバトル要素多めに入れて回避試みる。
実際それで人気出る事も多いw
・主人公に秘められし隠された特殊能力でドン!
・主人公の武器は刀剣類。
・射撃戦では妙に弾が当たらない。
・キャラデが結構ダサめの多い。
・主人公の家族に妙に強い奴がいる。
・渋いおっさん系や爺さん系は強めだったりかっこいい死に方する。
・ライバルが結局いい奴だったりツンデレ系で仲間になる事も多い。
・敵ボスが変身するのはもうすぐ死ぬ合図。
・ロボアニメでは量産型よりワンオフ試作機のが強い。
・ロボアニメでは主人公機の同型機進化版がライバルかラスボスで主役機と反対の色(黒多め)。
・敵は黒か赤色が多い。
・争いパターンでよく見たのはどれが強いかの順位。
■【女向け系】
・とりあえずイケメンと恋愛。
・ほとんど美形しか存在せず、チンピラとかしょうもないモブだけブサメンと極端。
・イケメンがナルシスト気味で痛臭いセリフを吐く(特に異性に対して)。
・イケメンがやたら偉そうで調子乗ってる場合が多く、妙に能力高かったりで大して苦労しない。
・女主人公が冴えない設定なのに十分美人で、周りにチヤホヤされまくってるイケメンが寄ってくる。
・女主人公もしくはその彼氏キャラが死んで感動を誘う。
・妙に男女の裸をイメージ映像的に使う。
・詩的な心情描写。
・争いパターンで多いのは、男多い作品でのヒロイン叩き。
■【ラノベオタ系】
・基本的にどれだけ主人公に都合がいいかで考えられてる。
・男キャラが極端に少ない代わりに女キャラが無駄に多く能力や位が高め。
・原作表紙が女キャラ重視。
・女キャラが頭悪めってか変に子供っぽいのが多く、主人公に即落ちでチョロイ。
・主人公は大した事無い奴だけど特別で周りから褒め称えられたり過剰に優遇。
・他の男は主人公かヒロインを引き立てるための噛ませでしかない。
・バトル要素ある場合強い能力をわざと使わなかったり周りを舐めた行動したり斜に構えてスカした感じだす。
・大して魅力無い主人公なのに美少女達が寄ってきて即落ちデレまくってアピールし続ける。
・複数のヒロイン達にアピールさせ続けるために主人公が不自然な鈍感や難聴。
・ユーザー側がデレがどれだけ多いかでキャラの良さを判断する。
・変なタイトルが多く、アニメ化するバトル入ってるものは主人公俺ツエーが基本で弱い的タイトルのは大体嘘。
・アニメ化すると作画が良く、ギャグものであろうと最後の1、2話だけ急にシリアス展開。
・争いパターンで多いのは推し女キャラと対立するキャラ叩き、主人公とのカップリング。
■【腐女子向け】
・イケメンが多くイケメン達の距離が妙に近かったり無駄に触れ合う。
・イケメンがナルシスト気味で痛臭いセリフを吐く。
・OPかEDがメインキャラ声優のキャラソン。
・なんか天使とかの羽生える(女児向けにも多い)
・争いパターンで多いのは、男多い作品でのヒロイン叩きとホモカップリングの違い。
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もっとあるかもしれんがパっと思いつくのはこんなとこか。
こうして見ると層が別れてて好み分かりやすいし、時代によっても結構変わるかもしれんな。
女向けとラノベオタ向けと腐女子向けは異性にこだわってるため似た部分結構ある事が分かる。
製作者はジャンルによって傾向を選ぶ必要あるし、逆に好きなジャンルで媒体を選ぶのがアニメ化など商業的にはいいだろうな。
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