独ケルン、新年の暴行事件379件 容疑者の大半が移民・難民
http://www.afpbb.com/articles/-/3072676
苦労してドイツまで辿り着いて難民申請したのに、わざわざ犯罪起こして強制送還のリスクを負うとか、正直理解に苦しむ話ではある。
もっとも数年前のエジプトでも、民主化デモで人権云々を叫んでいる広場の脇の方でレイプ事件が多発、女性ジャーリストも何人か被害を受けていた。理屈とかではなくて、そういうものだと思うしかないのだろうと。もちろん、そうではない人の方が多数なのだろうけれど。
大みそかの性犯罪、スイスやフィンランドでも 難民申請者が計画か
http://news.livedoor.com/article/detail/11041078/
どうしてもケルンと関連付けて考えたくなるけれど、手口は「やや似ている」という程度だし、三百件超のケルンに対して、ヘルシンキやチューリッヒは数件、規模も全く違う。「ヨーロッパ中のイスラム教徒が、示し合わせて一斉に行動を起こした」とかではなく、それぞれ別個に考えるべき話なのだろう。
まぁケルンに関しては件数が多すぎるし、一週間以上たっても容疑者逮捕は進んでいない。難民としてやって来た人間が、異邦の地でツテも無く何日も逃げていられるはずもないわけで、事件そのものはともかくとして、容疑者の逃亡に、現地のコミュニティが関わっている可能性は十分あるだろう。
確かに排斥運動は強まっているし、警察も誤認逮捕とかやらかしてるわけで、コミュニティとして守りたくなるのは分かるのだけれども、それをやったら住民との信頼関係はボロボロだよなと。さらに対立が深まる未来しか想像できない。
というか、事件の一部始終を収めた動画を持っていて、筆談で女性を脅したと思われるメモも持っていたという話だったのに、それで「容疑が裏付けられない」と即日釈放とか、スゴいなドイツの弁護士。
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