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2016年01月10日13:40

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家の鍵、神隠しに会う

12/15 いつものように右ポケットに家の鍵を入れてジョギングをしていたのだが、20分弱走って公園に入ったとき、ポケットを触ると、ない!鍵がない!驚いたが、しょせん落としたルートもわかってるし、引き返せば絶対落ちているとタカをくくって、引き返したが、ない!
もしや家の前に落としているかも?と思い、勇気を出してお隣のインターホンを押して、マンションのオートロックを解除してもらう。
エレベータを降りたら、隣の奥さんが出てきてくれ、鍵を失くしたことを伝えると、小4のお嬢が「一緒に探しに行く!」と言ってくれたが、丁寧にお断りし、警察に届いてるかもしれないから、警察に行きます、とまたマンションを出たところで、隣の奥さんが追いかけてきてくれて、大きな懐中電灯を貸してくれた。このとき5時でもう真っ暗になっていた。
警察には届いておらず、お隣の懐中電灯を持って、もういちどジョギングのルートを探した。
往復探したけれどない。
すると、ちょうど戻ってきたタイミングで、またまた隣の奥さんが降りてきてくれ、寒いでしょうと、上着と、お金も貸してくれ、そして、オットに連絡つけるためにスマホのネットで会社の番号を調べさせてもらい、電話も貸してもらった。
本当〜〜〜に、感謝。隣の奥さんがいなければ、自殺してたかもしれん。命の恩人だ。

オットは電話に出ず、留守電にメッセージ残した。公衆電話から電話しても出ない。
しばらく駅で待ったが、帰ってこない。すごく寒くなってきて、ネットカフェで時間つぶそうかとも考えたが、いてもたってもいられないので、もう一度真っ暗な中、鍵を探した。

戻ってきたら10時前。部屋を見上げると灯りがついている。オットが帰ってきてくれたのだ。
部屋に戻ると、案の定、オットは烈火のごとく怒っている。
今からもう一度探しに行くと言う。2.5往復もして探してないのに、あるわけがないが、オット収まらないので一緒に探しに行く。が、ない。

というわけで、もう、めちゃくちゃ暗い年末年始だった。
sちゃんやチカにも鍵を失くしたことを懺悔し、慰めのお言葉をいただいた。
チカとは、八重洲のルノワールで、防犯をどうするか、話した。チカは、ゴキブリホイホイのような、強力粘着のものを廊下に敷き詰めたら、という案。

1/4の朝4時に帰省から戻り、家に泥棒が入っていないことを確認し、一安心。

夕方になり、ジョギングの時間になる。
でも、朝方帰ってきて、ちょっと寝てから起きた私は、疲れていて、走る気になれない。が、正月で体がなまっていたので、ちょっとだけ体慣らしするか〜と走り出したそのとき。
マンションの前のアパートの高い塀の上に、ちらりと黒いものが見えた。え?と引き返してみると、なんと、鍵でした。

ちかから来た年賀状に、「いつも笑わせてくれてありがとう」と書いてあったのがひっかかる。
あんなに親身になってくれていたと思ったけど、実は心の中で笑っていたのか???

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