R・A・ハインライン「輪廻の蛇」ハヤカワ文庫
映画「プリデスティネーション」の原作。
先日、この映画を観て、原作を読みたくなった。
(昔読んでいるのだがぁ、完全に忘れている・・・)
本は短編集で、
原作はこの中の「輪廻の蛇」30頁ほど。
すぐに読めちゃいます。
輪廻の蛇とは小説中に出てくる
ギリシャ神話の話で
自分の尻尾を無限に呑み続ける蛇の絵。
うーーん、見事な題名だな。
さてさて、
この映画化は実に小説に忠実だったことが判った。
監督や映画製作者の
原作/ハインラインへの愛情を感じた。
映画をご覧になって、気に入った方は
短編ですのでと図書館で借りてお読みください。
ハインラインを読まれたこと無い方には
名作「夏への扉」をお奨めします。
↑古い小説ですが、心温まる話。(賛否両論ですがぁ)
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