■大阪の切断遺体「私が切って隠した」 容疑者が供述
(朝日新聞デジタル - 01月03日 15:05)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3787030
遺体を損壊する手法に、恐らくは
様々な批判、批難が取り沙汰される
であろうが。
ここには、特段の「残虐」はない。
彼女は、「取り分けたい物」と
「それ以外の物」に分けただけなのだ。
この事件は、二箇所に「分けられた」遺体、
にキィポイントがある。
一箇所は、2人の暮らしていたシェアハウス。
もう一箇所は11月から犯人の借りていた
住まい。
これは、「手許の保管」を意味する。
犯人は、どうしても手離せなかったのだ。
そしてそれは図らずも遺体の頭部。
彼女が何に執着し、手許に置いて
おきたいと思い、その為の労を
惜しまず(冷蔵庫の購入)、また
それ以外の部位に冷淡である事で
余りにも端的に彼女の「欲望」と
云ってよいものの象を、表している。
彼女は、遺体の頭部以外の部位には、
全く関心がなかったのだ。
故に、残虐性の云々で批判、断罪しようと
しても、この事件の本質は見誤る。
現象学的還元が必要なのだ。
本質直観は、すぐそこにある
彼女のアニマへの執着を指し示す。
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