元旦と二日

元旦は母と兄夫婦と私の4人で私のつくった新潟風の具沢山の雑煮と29日につくったなますで昼食にして、その後母のことを兄夫婦に頼んで長野県小川村に観望に行った。

大晦日から元旦にかけて降った雪で全面真っ白になった星と緑のロマン館裏の視界のよいグランドで、18時55分に観望を始め、月が昇ってくる23時20〜30分ころまで観望するつもりだったが、22時45分にその少し前から南西方向からやってきた薄雲が雲量３くらいになってしまったので、観望はそこまでとした。　それでも雲に隠れる直前に冬の対象のラストのNGC2451・NGC2577のペアを見ることができたので、冬の主要な星雲星団はすべて見たことになった。　3時間50分の観望で秋の星雲星団34個と冬の星雲星団57個等を楽しむことができた。

帰りは寄居あたりまで来ると月がきれいだったので月の写真を撮ろうと花園ICで下りて鉢形城址へ行ったが、鉢形城址に着くと月は見えているものの薄雲が南西方向から迫って来ていた。　撮影準備をしているうちに月に雲がかかってしまいそうだったので撮影はあきらめて一般道を使って帰りかけたが、R254を5分ほど走ったところで空を見るとよく晴れていた。　そこで鉢形城址に戻ってみたがやはり薄曇りで今度こそあきらめ、時間をだいぶロスしたので花園ICに戻って関越道に上がって帰宅した。


今日二日は兄は出かけるとのことだったので母と私の二人で元旦と同じく雑煮となますで昼食をとり、その後自転車で10分ほどの新井薬師梅照院に初詣に行った。　別に信仰心をもっているわけではないのだが、正月気分を味わうために毎年新井薬師に初詣に行っている。　元旦に行くことが多いが、去年と今年は二日になった。　縁起物の干支の土鈴を買って境内で甘酒を飲むのが毎年の楽しみである。