mixiユーザー(id:10582100)

2015年12月27日16:48

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温泉でも負けてない?!

台湾も日本に負けず、温泉が数多くある島の一つです。
日本の九州ほどの大きさの島ですが、100ヵ所以上の温泉が各地で湧き出ています。
日本統治時代に人気だった四大温泉は、北投、陽明山、関子嶺と四重渓だったと言われています。
その中でも、ここ北投にある瀧乃湯(たきのゆ)は台湾に現存する温泉の中では最も古い部類にあたります。
台北から片道30数分で行ける場所なので日帰りや、ちょっと温泉に浸かりたい時にでも行くとお勧めです。
台湾ではほとんどの温泉浴場で水着を着用するように義務づけられていますが、ここは数少ない、水着を着ずに入る温泉の一つでもあります。

台湾の北投温泉で採取できる北投石は1933年に台湾総督府によって天然記念物に指定され、2000年に「自然文化景觀」に指定されています。
日本の玉川温泉で採取できる北投石は、大正11年(1922年)に天然記念物に指定され、昭和27年(1952年)には特別天然記念物に指定されています。
「健康によい」「末期癌をも治す効果がある」などとしばしばマスメディア等で取り上げられることがあります。

瀧乃湯温泉の泉質は強酸性硫黄泉(天然のラジウム泉)で、皮膚病、切り傷、婦人病、ぜんそく、神経痛、痛風、筋肉痛、リューマチなどに効果が有ります。
三種類の硫黄泉、青磺泉や白磺泉、鐵磺泉が湧き出ている地帯で、その中でも数少ない青磺泉の温泉なのでph値も PH1.2と高く、長く浸かると逆に体に悪影響ですが、その分少し浸かるだけでも、体によく染み渡ります。

より一層寒くなってきたので、
是非この機会に一度行ってみることをお勧めします。
皆様がもっと台湾に興味を持てたら幸いです。

http://www.longnice.com.tw/about.php
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