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2015年12月16日09:01

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昼夜逆転生活の奥深い原因がわかりました

私は、昼間は自然に眠れるのに、夜は眠れません。

この生活パターンが、始まったのは、32年前です。

当時、国立大学の3年生でした。

大学の勉強に付いて行けなくなり、そもそも自分の目標がこの学部だったのか疑問を持ち、

そもそも生きる意味を日々考えていました。

朝6時のマグマ大使を観終わると就寝。

16時の金八先生で起床。

夜中は、ギターを弾いて過ごします。

この生活パターンが1年間も続いたのです。

翌年、どんなキッカケだったかこの昼夜逆転生活パターンを脱出出来て、

大学を退学して、IT関連会社でプログラマーとして働き始めました。

その後、難病【脊髄小脳変性症】だと分かり、9年前に社会人をリタイヤ。

そして、昼も夜も眠れない時間が120時間(丸5日)も続き、睡眠薬生活が始まりました。

3年くらい前から、睡眠薬が無くても眠れることに気付きました。

2年前の4月17日に睡眠薬生活を脱出。

しかし、眠れるのは、やはり昼間だけでした。

昼間の用事がある前の夜は、睡眠薬を飲むことがありました。

医師に、昼夜逆転生活パターンを正常に戻す相談をしたところ、

結局は睡眠薬生活に戻りました。

医師によると、

【脳が、昼夜逆転生活パターンを覚えてしまっているので、正常化が難しい】

とのこと。

32年前に1年間も続いた昼夜逆転生活。

昨夜、近所のオープン・マイクの帰り道でふと閃きました。

【そうか、夜は眠るのが怖いんだ】

私は、小児喘息でした。

私にとって【夜眠る】とは、【真夜中に窒息死しそうな発作で目覚める】こととほぼ同義なのです。

夜中は、病院が営業していないので、助けてもらえません。

夜間救急外来もありますが、当時の住まいは病院から自動車で30分。

父親は、私の発作で起こされるのが嫌になって、外泊ばかり。

近所に住んでいる親戚を何度も呼び出すのは憚られ、母親は動かず。

窒息死寸前なのに、救急車を呼んでくれませんでした。

そういう夜が、何日も何十日もありました。

【そのことがトラウマになっている】

という表現は適切ではないかも知れません。

しかし、私にとって

【夜眠る】イコール【真夜中に窒息死しそうな発作で目覚める】

だったことで、私は夜が怖いのだと思い至りました。

現在、喘息はほとんど問題無いレベルにまで治り、時々わずかに息苦しい程度です。

発作時の吸入器は、いつも手元にあります。

今年は、わずかに息苦しい日が25日ありました。

いずれも発作時の吸入器を使用して、すぐに正常化しました。

もう何も心配無いはずですが、私にとっては、

【夜眠る】イコール【真夜中に窒息死しそうな発作で目覚める】

であり、

【真夜中は、誰も助けてくれない】

なのです。

昼間は安心出来て自然に眠れるのに、夜は心の奥底で恐れていて眠れないのでしょう。

さて、原因がわかりましたが、これをどうやって正常化するか?

来年4月16日発売予定【喘息と体罰の少年時代】は完成間近です。

早くも続編に意欲が湧いてきました(笑)

来年4月16日発売予定【喘息と体罰の少年時代】の詳細は、下記URLをどうぞ。

http://joplinjp.web.fc2.com/27Shousetsu/08ZensokuToTaibatsuNoShounenJidai/08ZensokuToTaibatsuNoShounenJidai.html




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