先日、『劇場版 ガールズ＆パンツァー』を観てきました。
『マッドマックス 怒りのデスロード』ばりに情報量が多い作品なので、消化するのに時間がかかってやっとか感想です。
戦闘シーンがえんえん続くところも『怒りのデスロード』に似てます。共時性か。
『ガールズ＆パンツァー』は、女子高生がミニスカートでＷＷ�兇寮鐚屬望茲辰凸狼疾錣鬚垢襯▲縫瓩任后�
舞台は「戦車道」といって薙刀道のように戦車が婦女子が嗜む武芸として存在している世界で、高校が周りの町ごと「学園艦」というちょー巨大な空母の上にあります。
「戦車道を学ぶ事は、女子としての道を極めることでもあります。
鉄のように熱く強く、無限軌道のようにカタカタと愛らしい、そして大砲のように情熱的で必殺命中。
戦車道を学べば、必ずや良き妻、良き母、良き職業婦人になれることでしょう。」
一話、戦車道の授業のオリエンテーション（というかプロパ）で読み上げられた「戦車道入門」という架空の書物の一節です。
わたし爆笑してしまいまして、ガルパンの虜になりました。
行進間射撃（戦車を動かしながら砲を撃つこと）がやけに多いけどＷＷ�兇虜△寮鐚屬歪篌屬靴覆い般槁犬謀�てるのは難しいぞとか、戦車でカーチェイスしてるけどそんなスピード出ないだろ、とか色々ツッコミたい場面もあります。が、それもアクションシーンを面白くするためのケレンミなのでちーさいこと言わない。
でも、�弦罎裡沓毅蹌輕い任蓮■隠娃娃蹌躇幣紊△襯船磧璽船襭唯�.�擦筌謄�ーガー�気寮橘盟�甲は抜けない、といった描写はかなり正確です。
『けいおん！』の吉田玲子さんが脚本書いてるので、メインキャラが３０人ぐらいいますが、彼女たちの日常がとても活き活きコミカルに描かれているのもおおきなミリキ。
劇場版では、実戦投入が終戦間際でＷＷ�兇蕕靴�ないからかＴＶ本編には出なかった米軍のパーシングと、輸送中にドイツが降伏したため第二次大戦の戦闘記録のない英軍のセンチュリオンＭｋ.１が強敵として立ちはだかります。
ライバルの各高校はイギリス、アメリカ、ソ連、ドイツといった国々のパロディーになっていて、劇場版ではついに日本がモデルの知波単学園が登場。
知波単が「突撃〜〜！」とむやみやたらと玉砕したがるシーンが一番笑えましたが、大日本帝国軍伝統の特攻の悲哀もあって、ちょっち複雑だよ。
ＴＶ本編ではラスボスのため冷たい印象だった主人公みほの姉まほが、劇場版では妹のために形振り構わずまっ先に助っ人に駆けつけるところが泣かせます。
幼少の頃の思い出のシーン、クライマックスの無線のやり取り、エンドロールでの会話、姉妹の見せ場がすべてサイレントなのは、大人の演出。
熱い名言の多いガルパンですが、積み上げてきた時間が違う姉妹には言葉はいらないのかも。
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