ザ・バンドのギタリストでコンポーザー＝ロビー・ロバートソンの自伝が日本でも出版されたので、読みました。（邦訳版の副題が「ザ・バンドの青春」て。。ださい）。冒頭でロビーが自身について「幼い頃から記憶力が良かった」と豪語してるだけあって、回想が

続きを読む

フェルメール展を観てきたのだ。上野の森美術館は初めて行ったのだけど、チケットが\2,700。高っ！国立や都立の美術館は\2,000弱が相場だけど、その代りイヤホンガイドが無料。わたしゃ、絵をただジッと観たい人なので、イヤホンガイドは無用。ガイドいらない

続きを読む

『ガンダムNT』を観てきたよ。（NTが「納豆食べる？」の略だったなんて、おっとネタばれ）なかなか面白かった。オリジンもサンダーボルトも悪くないけど、設定が隔離しててパラレルワールドみたいで今一乗れなかった。とくにサンダーボルトのMSに普通について

続きを読む

11月25日の文学フリマ、おわりましてん。われらのブースにお立ち寄りのなみさん、いや、みなさん、お買い上げいただいたみんなさん、真にありがとうございました。文学フリマは初参加だったのですが、参加してる方もお客さんも個性的な人が多くて、なかなか刺

続きを読む

11月25日(日)、文学フリマに出店するよ。東京流通センター第二展示場で、11時から17時までやってまーす。サークル名は「反響波動」、ブースNoは「F-67」。チェケラ！新刊のタイトルは『コーヒーでも飲みながら』さ。良いタイトルだろ。これまで詩を書いてきま

続きを読む

BSで「帰ってきたヒトラー」という映画を観た。現代ドイツにヒトラーがなぜだか復活するお話。ドイツ好きの知人から面白いよ、と薦められてたんだけどタイトルと大筋からどう考えても三文喜劇としか思えなくてスルーしてました。実際に観たら、ちゃんと笑える

続きを読む

これすごいビジネスチャンスですよね。オタの人って結婚してなくて頭が良い人多いから、収入がそれなりにあっても家族には使わないので二次元に金に糸目つけずに投資する。それで日本のオタクビジネスは消費者の絶対数が少なくても成立している。同じアニメの

続きを読む

夏休みなので、仙台に行ってきたよ。娘がポケモンセンタートウホクで夏にしか限定配信してない「ジラーチ」というポケモンが欲しい、ということでそれをダシにして観光なのです。着いたのは仙台の七夕祭り最終日で、19歳の時に初めて見たときは「七夕祭り、地

続きを読む

ジャズ・スタンダードは止めて自作曲を中心に歌ったみたいだね。観たかった。来日記念でリリースされた「ライブ：1962-1966」を聴きましたが、好編集盤。弾き語り時代は生まれたばかりの曲を歌う瑞々しさに溢れているし、ロック期もニューポート・フォークフ

続きを読む

これでリンさんも浮かばれますね。 作品タイトルの意味がやっとちゃんと伝わる。 「何かが足りないぐらいでも、この世界の片隅には居場所はあるよ」と。 その言葉をすずに伝えたリンの居場所は、この世界に本当にあったのかな？という視点で見ると、やっとこ

続きを読む

ＳＷのスピオフ映画、『ハン・ソロ』観てきたよ。ネタバレあるよ。ハン・ソロがまだ駆け出しだった時代の話で、騙し騙され裏切り裏切られと、派手さはないけどセルジオ・レオーネ監督のマカロニウェスタンみたいでなかなか面白かった。ただオールデン・エアエ

続きを読む

いつものラーメン屋の店長から、マーク・トウェインの『不思議な少年』を借りたのだ。トウェインの『人間とは何か』を読んでて面白い、と話してたらお客さんが買ってきてくれたそうです。古本で。わたしもトウェインは好きな作家で、ユーモアに富みミシシッピ

続きを読む

近所のとくに名を秘す美味しいラーメン屋さんによく行くのですが、そこの３０代の店長が読書好きなのでよく本の話をするのだ。なんでとくに名を秘すかというと、美味しいのにあんまりお客さんがいっぱい来てほしくないらしいんだ。店の看板まで常連客の子ども

続きを読む

こんな夢を見た。私はついに、小さな成功を手にしたようだ。お祝いに誰かさんから、赤いフェラーリ・デイトナ・スパイダーを貰った。私の一番好きな車だ、色は黒がよかったけれど。助手席にゴーグルをつけた職場の先輩がいる。彼の伝手で希少な車を入手できた

続きを読む

一昨年亡くなったモハメド・アリの、アントニオ猪木との異種格闘技戦の顛末の詳細を洗い直した『アリ対猪木』の邦訳が去年出たので、読んでみました。格闘技世界一決定戦と銘打って、1976年に日本武道館で行われた猪木とアリの格闘技戦。日本ではMMAの元祖と

続きを読む