雑用を片付ける

昨日は、たまっていた雑用を順々に片付けました。
先ず、今年のＮＨＫ新人落語コンクール(正式な名称は？）を
友人がＤＶＤにして呉れたのを見た。
１１分５９秒と限られた時間の枠での熱演。
若いから出来ると思った。
しかし　皆　着物の裾を乱したり、横を向いたり・・・。
桂　枝雀師匠の影響と思われる。
昔かたぎですので、「行儀の悪い芸」だと思いました。

来年の２月１１日のお江戸日本橋亭の演目を考える。
着物の会：やはり新作より古典と思い候補として【鰍沢】は決まりましたが・・・。
滑稽噺を【鉄拐】と思っていたのですが、秋の噺なので迷ってます。
後の一席を「音曲噺に近いものを考えています。
【紙屑屋】が有力候補ですが、下座を入れて【貧乏神】も・・・二席とも迷ってます。

☆「落語ウンチク高座　−実録・寄席芸人伝ー」古谷三敏著　
廣済堂　昭和５９年　盛夏刊　読了
＊奥付に発行年月日が書いて無い・・・？　あとがきの月日です。
内容は結構間違いが有る。
黒門町がお嫌いらしいが・・・【悋気の独楽】は遣りません。
芸の奥行きの解らない批評だらけで、好き嫌いをはっきり書いてます。
落語が能や狂言の様に成るのでは？　と危惧されてましたが大外れでしたね。
私の感想は「半可通の本」です。残念。
大分前の本で再販もされて無い様なので・・・。
最近　最新作を見ないので、お年がお歳ですから気に成ります。
コミックの「寄席芸人伝」の根多提供は二つ目の頃の夢月亭清麿師です。

☆「吉良の言い分」岳　真也著
上下二巻で（下）だけ持っていたのですが、ようやっとＢＯＯＫ・ＯＦＦで見つ
けました。
長いこと探してましたが、これで一気に読ませて貰います。