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2015年11月22日18:21

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その「平成女子」の名前を考えているが昭和女子とやら、だろ?

うぉおおー! 昭和女子を驚かせた「平成女子の名前」とは?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=60&from=diary&id=3724355

つい数日前に「DQNネーム終熄」なんて記事を
見掛けた気がするんだが(笑)。

ま、記事にしやすい以上、これからも変名記事は
残り続けて行くのだろう。

これから更に名前付けはエクストリーム化していき、
マジで「昭和女子(なんだかなぁ、この括りは)」が
驚倒するような異世界のネーミングを見せてくれるように
「平成女子(こちらはまだ何となく理解出来るが、それも
平成が26年も続いた今となっては風前の灯であろうか)」が
順当に母親になっていく素晴らしい世界(笑)が
現出していく・・・とはどうやらならないらしい。

こうした事象に揺り返しやバックラッシュは付き物だから。

ただ、全ての変名がDQNネームではないし、
全ての平成女子()がDQNネームな訳でもない。

ある一点のみを摘出すれば、如何様にも傾向や病理を
見出せるのは常識の話だ。

十年くらい前には「『子』の付く名前が頭が良くなる」
みたいな本も出ていた。これは「きちんとした常識を
持った親は珍名など付けないから、しっかりとした教育を
施し、そこで育てられた子供はある程度の知性を持つ」という
当然の帰結を書いたものだった。

仕事で、ある企業の秘書課に出入りしていた事があった。

秘書課は基本的にはクローズでセキュリティも厳しい。
余人が入り込めるスペースではない。
それもあってか、室内にその秘書課メンバの名前が
予定と共に掲示してあった。

その人数およそ二十人ほど(ま、ここから分かる通り、
凄いデカい企業だ)。

見るとなしにそれを通りかかる際に確認した処。

物の見事に全員が「〜子」などの名前(それ以外でも
難読名は一つも無かった)であった。

ま、数年前の話なので、その秘書課の方々は
昭和生まれも多かったろうが。

「現実ってこうなんだよなぁ、分かる分かる」と
心の中でげらげら笑いながら思ったものだった。

結局ね。

「教育」「教養」「知性」の問題なのだよ。

世代で切り分ける話ではないし、ましてや
昭和平成みたいなプロレスの世代闘争か
仮面ライダーかよ、みたいな雑な分け方で
済むお話ではない、訳だ。


最後にどうでもいい蛇足。

DQNネームは「難読でなければならない」みたいな
意味不明なテーゼがあるらしい。
だから、彼らに「読めない」なんて批判しても
意味がないそうだ。

だから、ママ友()なんてのが集まる場所が
あって、そこに新規参入者がいて、その子を
褒めよう、と云う話になったと仮定しよう。

「らめちゃんってぇ、字ぃはど〜書くのぉ〜?」
「ん〜っと、月姫子って書いてらめあちゃんなのぉ〜」
「すっげぇ〜、ちょー読めないじゃん!頑張って考えたねぇ!
ウチもそれくらい読めないのにすれば良かったぁ〜」
「麗希愛ってこないだ初対面のに読まれちゃってぇ、ちょーショック。
一発で読まれるような簡単な名前付けた!なんてれのあに
恨まれたらどうしようって、こないだ泣いちゃった」
「ウチの桜愛人(るると)もまだ誰にも一発で読まれた事ないなぁ。
やっぱ、愛情と画数は比例するよね!」

みたいな会話が成立するのか、と夢想すると
なんとも趣き深い。

それはまるでアリスのティーパーティのそれのようだ。



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