東昌寺奉納落語会＆日影茶屋落語会

昨日は、久し振りに落語会の掛け持ち。
午前中にメールの整理をして雑用を片付け出掛ける。
移動の車中は【禁酒番屋】【井戸の茶碗】【文違い】の速記を読む。

逗子駅で馬るこ君と待ち合わせで東昌寺さんへ。
ご高齢のお客様が多く、馬るこ【時そば】で蕎麦を食べる場面で中手有り。
＊中手：噺の途中で拍手を受けること。
馬桜【禁酒番屋】私の健康法をまくらに振って酒の小咄から上手く入れました。
お陰様で皆さん喜んで下さいまして、住職から来年も頼まれました。
なによりの評価です。
終演後は、いつもの「お汁粉」を美味しく頂く。

終えて、逗子の駅前の喫茶店が軽くサンドイッチを頂きコーヒーブレイク。
バスで日影茶屋さんへ。
馬るこ【初音の鼓】受けてました。
馬桜【文違い】まくらに「指先健康法」を振って噺に入りました。
終演後　ご高齢のご婦人から「きれいな江戸弁を久し振りに聞きました。ありがとう！」
と、言われました。日頃気をつけている「鼻濁音」がお気にめした様です。
嬉しいですね。
乾杯をして、着替えて日影茶屋のお料理をご馳走になる。
先付けから御飯まで美味しく頂きました。
特に今回　初めて「牡蠣入りの茶碗蒸し」を頂きました。
＊正式には、吸物替り「唐桑産　牡蠣の玉〆」
これが美味で、マジにほっぺたが落ちそう・・・でした。
芸人冥利に尽きます。

会食を終えたお客様をお見送りの時、皆様　落語の事より「指先健康法」が気になる様で・・・。
いささか滅入りましたが・・・。
落語は・・・どうだったのでしょうか？