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2015年11月19日08:59

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仏原子力空母「シャルル・ド・ゴール」がペルシャ湾に向けて出航、大規模な報復攻撃を実施の見通し

 下記は、知人から来たメールの転載です。

                      記

 From: NPO法人百人の会
 From: 高岡昭一 [mailto:ubojuboj@khaki.plala.or.jp]

 仏原子力空母「シャルル・ド・ゴール(Porte-avions Charles de Gaulle, R 91」が18日にもフランス南部にある軍港、トゥーロンを出航し、ペルシャ湾に向かうことが仏紙「Le Figaro」の報道で明らかとなった。

 Charles de Gaulle, R 91は12月中旬頃にペルシャ湾に到着し、ペルシャ湾を拠点としてシリアの先週末にパリで起きた同時多発テロ(November 2015 Paris attacks)に対する大規模な軍事報復攻撃を行うことが見込まれている。

 フランス空軍は既に、アラブ首長国連邦に6機のRafale戦闘機を、ヨルダンに6機のMirage 2000戦闘機を配備することで、9月からシリアのISISの拠点に対する空爆を開始していた。

 シャルル・ド・ゴールCharles de Gaulle, R 91にはRafale戦闘機12機が搭載されており、今後は地上基地の航空戦力に加えて、空母の航空戦力も活用することでISISに対する空爆をより一層強化する見通しとなる。



 パリ同時テロ:仏、IS掃討へ空爆強化 国際的団結呼びかけ
 毎日新聞 2015年11月17日 東京朝刊

 【パリ賀有勇】フランスのオランド大統領は15日、パリ同時多発テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア領内拠点に対する仏軍の大規模空爆を通じ、IS掃討作戦を強化する方針を内外に示した。16日にパリ近郊のベルサイユ宮殿で開いた上下両院合同議会での演説でも、テロに屈せず、国民の安全確保に全力を挙げる姿勢を打ち出すとともに、「対IS戦争」の遂行で国際社会に一致団結を呼びかけた。

 15日の空爆は米軍と合同で実施され、ISが「首都」と位置づけるシリア北部ラッカにあるIS司令部などを破壊した。

 仏軍が今年9月末、シリア領内にあるIS拠点に対する空爆を開始して以来、最大規模の攻撃。

 また、仏政府は戦闘機を搭載した原子力空母シャルル・ドゴールを18日にペルシャ湾に派遣し、4カ月間駐留させることを決めた。

 大統領は演説で、シリア空爆を強化することを明言した。

 大統領は同時テロをISによる「戦争行為」と断じ、「(ISに対して)容赦なく対応する」と対決姿勢を鮮明にしていた。バルス首相は同時テロがシリアで計画されたものだと指摘し、「われわれは応酬する。なぜなら戦争を行っているからだ。われわれは行動し、攻撃し、そして勝つ」と述べた。

 フランスメディアによると、トルコで開かれていた主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席したファビウス外相も「攻撃を受けた以上、(防衛のために)応酬するのはまったく正常なことだ」と述べ、「空爆を終え、ISと戦う決意は強くなっている」と話した。

 オランド大統領は15日、空爆に先立ち各政党の代表らを大統領府に招き、対応策について説明した。サルコジ前大統領は抜本的な安全保障改革の必要性を訴えたという。ルモンド紙は「フランスはISに勝つための手段を講じず、事態の深刻さを十分に理解していなかった」とのサルコジ前大統領の見解を報じた。
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