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2015年11月17日22:33

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備但丹播城巡り(その4)

11月10日(火)
2時に一度目が覚めて寝直しましたが、朝4時に目覚まし通りに起きました。
前日に比べると少し雨が降ってますが、竹田城詣で決行。
4時半に宿を出て、国道9号線を西へ車を走らせると、道中気温表示は15℃でしたが、前日のような靄はなく、5時半頃に立雲峡の駐車場に着いてみるとまだ夜明け前で真っ暗にも関わらず20台くらいの車が停まってました。
ほとんどが空っぽで、暗いうちから少なくとも50人近い人たちが第1展望台を目指して登っていることになります。平日火曜日の早朝なのに…。

少し明るくなるまで車の中で待っていてもいいのですが、父は気が急いて、真っ暗な中を母が照らす懐中電灯の灯りを頼りに傘をさしながら6時前から第3展望台の少し上まで登ってみました。
まだ日の出前なのに、昨日と全然風景が違うなぁ…。

前日は竹田城の見える方向は真っ白けで何も見えませんでしたが、竹田城の麓の駅前の街並みの街灯が煌々ときらめいておりました。
早い話、雨が降るくらいに低い雲は垂れ込めているものの、霧は全然出ていません。


日が昇って明るくなってきても竹田城は低い雲に覆われて霞んで見えることはあっても、雲海に浮かぶ様子にはなりません。
父は早々に諦めて車に戻ってしまい、私と母も諦めて戻ろうとすると、いい感じに靄ってくるのでまた展望台に戻ることを2回ほど繰り返し、朝7時半まで粘ってみましたが、結局霧は出ませんでした><

まぁこんなこともあろうかと、日曜日の昼間に竹田城の2016年のカレンダーを土産で買っておいたので、プロが撮影した『天空の城』の写真をお持ち帰りして見ることができます^^;;;



また1時間ドライブして福知山の宿に戻って朝食を取り、10時にチェックアウト。


4日目の予定としては午後に姫路城を予定しているだけでほぼノープラン。
福知山からまっすぐ姫路城を目指すとまた国道9号線を通って竹田城経由という同じ道筋を辿るのは面白くないので、福知山から南下して国道175・176号線を南下して丹波篠山城に寄ってから姫路城を目指すことになりました。


11時半頃に丹波篠山城着。
丹波篠山城はまるでなじみがなかったのですが、丹波の波多野氏の本城であった八上城に代わる城で、関ヶ原後に徳川家康が大阪城攻めの一画として急遽築かせたものだとか。
藤堂高虎の縄張りということもあって、立派な石積みの城壁が残っていました。

大坂夏の陣が終わってしまえばほぼ用済みな城で、再開発にも曝されなかったので、車が通るには道幅の狭い昔の城下町ほぼそのままの街区が残っているような感じでした(萩の城下町がそのまま残っているのも似たような理由ですし)。


12時過ぎに丹波篠山城を出て、国道372号線を西下してまっすぐ姫路へ。
姫路城の駐車場には14時過ぎに着きました。
姫路に着いた頃になってようやく傘要らずの晴天に恵まれました。
満車待ちではなくて割とすんなり入れましたが、大型バスがたくさん止まっていて、平日にもかかわらずかなりの人出です。

7月に青春18きっぷを使って姫路城に来たときは、9時の開門と同時に並んで、12時に出てきたときは『3時間待ち』の表示が出ていましたが、入城券もあっさり買えて、天守閣に登る列に並びはしたものの、そんなに混まずに天守閣まで登れました。


16時過ぎまで姫路城を堪能して、姫路駅前の東横インにチェックイン。
姫路駅の地下街でお好み焼食べて晩御飯(昼飯抜いたので1日2食)。


早々に宿に戻って就寝しました。


(あと1回続けます)



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