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2015年11月17日20:41

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「偏る権利」。

■「ずっと民主主義考える40冊」 大阪の書店「外されたフェア」が話題、SEALDsもプラトンもそろった
(ウィズニュース - 11月17日 16:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3716760

これにケチ付けたら、ありとあらゆる
フェアに、更に云うならば「その本の隣に
この本を置く」事も批判の対象となるだろう。
それだって立派な批評行為だからだ。

故に、本屋は好きにフェアを張ればいい。
それならば、偏らなければ面白くない
だろう。

ジュンク堂が批判されたのは、煎じ詰めれば
「店の看板を私物化した」事、一点に
尽きる。それはフェアの対象本の偏り如何では
無い。

ま、本屋は「本を売る商行為」が本道。
それには本屋で張るフェアは「両論併記」が
一番勝手がいいのだ。
偏りがあったら、片方の本しか売れないが、
両論を取り扱ったら両方売れる可能性がある
から(笑)。

本屋は知や思想や芸術、娯楽それら全てを
売って商う場所だ。

そこには偏見も残酷も悲惨も
含まれる。

「偏り」なんて、可愛らしい問題に
過ぎんよな、と思う。

本屋に夢見過ぎな子供が多いな、という
印象がこの一連の「偏った本屋」問題の
全てだ。


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