いろいろ有りすぎ

先ず「巴里のテロ事件」当たり前ですが許される事では有りません。
その裏には、複雑な事情があるのは、これこそ当たり前。
色々な情報が飛び交ってますが、日本も標的にされている様です。
昔　永六輔さんの本のタイトルに「死にはする、殺されはしない」（１９７６年刊）
と云うのが有りましたが、そうは行かない時代に成りました。

阿藤快さんがお亡くなりに成りました。
大動脈瘤破裂の様です。
ただ　びっくりしたのは、死亡した時にご家族がいないみたいな表現でした。
６９歳で、ある種の「孤独死」は、寂しいですね。
改めてご冥福をお祈り致します。

豊島区民センターで開催中の「福田尚武写真展」を見に行く。
懐かしい写真が１００点（２０万点の中から選んだもの）を見る。
１８代目・勘三郎の初役の髪結新三が初々しい！
＊この新三は国立小劇場で大家が先代・又五郎で忠七が橋之助（芝翫写しで良かった）。
　歌右衛門・芝翫・雀右衛門・勘三郎二代・松緑三代・富十郎・鴈治郎ら
名優が良い形でパネルに納まってます。

１４時から６階のホールで特別企画「歌舞伎よもやま話」。
福田氏と鈴木治彦氏の対談　これが私的にめちゃくちゃ面白かった。
鈴木氏は昭和４年生まれで、耳が少し遠くなっていて、話が噛み合わない。
で、司会者がいないから進行が上手く運ばない。
鈴木氏は西武のカルチャーで講座を持っている様で、やたら話の中に挟みこむ。
「とちり」の話が有りましたが、ほとんど活字化されたもので新鮮味は無し。
福田氏がお客様に解説を丁寧に試みるが関係なしで、鈴木氏は話を進める。
妙に面白かった。
本当は１時間半の予定ですが、「高座舞」の稽古があるので１５時で中座。

１５時半過ぎから、高座舞の稽古。
【鶴亀】【高時】【五万石】【槍さび】【せつほん】を浚う。
良い汗をかかせて貰いました。

１７時に終えて、林家たこ平君に来て貰って来年の「山野楽器落語会」の相談。
近所のベローチェで、内容を話す。
「やる気」の有る二つ目が多く成って来てるので「熱気」を持続して欲しいですね。
彼から来月に【ねずみ穴】を口演するので、また見て欲しい！　と頼まれる。
稽古を付けた者の責任で喜んで、落語のアドバイスを引き受ける。

終えて、真っ直ぐ帰宅。
プレミア１２の野球中継を見ましたが９−３で日本がプエルトルコに勝ちました。

就寝前に湯に入りぐっすり眠る。