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2015年11月16日15:19

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ドレミの吊るし柿

秋になって思い出すのは、温かな陽ざしの中に映えるもみじ吊るし柿の風景。

郷里では小ぶりの渋実がほとんどで、随分固い干し柿だったが、のちに宇都宮に移ってから
初めて「ハチヤガキ」という品種を知った。大きな柿の実だった。

以来、沖縄で干し柿を作ってみたいと言う私の願望は年をとっても消えることなく、今年はつい
に射手座その決行の日がやって来た！

蜂屋柿を送ってもらい、さっそく夫と二人で皮をむきー（長音記号１）、ヘタについている枝を紐でくくりー（長音記号１）
熱湯の中でサッとくぐらせー（長音記号１）さっそく干した。

お天気は、それまでの蒸し暑さと雨が遠のき、涼しげな風が吹いた最高の青空。
まるで、この日を待っていてくれたかのような絶好の沖縄波干し柿日より・・・

我が家で初めての指でOKつるし柿風景。（もしかしたら沖縄初かも？）
うれしい〜ですぅ。。。

そんな思いで眺めていたら、そこにやってきたのは黄蝶を探しにやってきた二人の男の子。

私、ﾁｮｯﾄいばやーして、“干し柿作っているよ〜！”と教えてあげたけどﾈ。
残念ながら・・・子供たちのリアクションは全く無し !!バッド（下向き矢印）

「柿〜？」で、会話は終わってしまったの。涙

まっ、いいか。

立派な干し柿が出来るまでには、きっと他の誰かの目にも留まるはず。。。

秋の温かな日差しに影を落とす干し柿。
赤い色が可愛いです。
まるで、るんるんドレミと唄っているみたい。

やっと実現したつるし柿。
遊歩道を通る誰かさんと一緒に楽しめたらいいねと思う、実りの秋の日。

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