日本はアジアの次の独裁国家になるのか？（ブルームバーグ）

我々（米国人記者）が危険だと思う事は、
日本国民が彼ら自身の自由をみずから進んで手放すように（安倍政権に）欺かれ
ているように見えることである。

自民党改憲草案は
国民が従うべき 六つの「義務」をあらたに付け加えた。

その中のの三つの「義務」はあきらかに反自由主義と独裁制を目指している。
「国民は責任と義務は自由と権利の代償であるということを自覚せねばならない」
「国民は公益および公の秩序に従わねばならない」
「国民は緊急事態においては国家あるいはその下部機構の命令に従わねばならない」

これらは中国やロシアであれば憲法に書かれていてもおかしくないだろうし、
「緊急事態」についての条項は、
多くの中東諸国で弾圧のために利用されている正当化の論拠と同じものを感じさせる。

http://www.bloombergview.com/articles/2015-02-20/japan-s-constitutional-change-is-move-toward-autocracy

この記事は今年2月のもである。
以後も、事態はこの記事が予想しているように進んでいる。