しずまよしのり　マージナル・オペレーション画展

「艦隊これくしょん」のキャラクター・デザイナーしずまよしのり、中野ピクシヴ・ジンガロで画展。
同名小説「マージナル・オペレーション」の挿絵を展覧、ラフが一緒に展示されているのが素敵。
作者の閃きと完成への時間の経過が透けて見える、バランスが良過ぎて好みではなかったが。
イラストも大きく分類される、アニメーションに寄せるか写真的絵画に寄せるかデザイン重視か。
つまり漫画動画的か静止写実的か幾何学的か、そのバランスを巧く混在させてみたりとかもね。
可愛らしい作品のポストカードが２枚欲しかったのだが、５枚１セット１５００円が２種類も販売。
見本が無かった為に中身が確認出来ず、また３０００円で大人買いも大人気無いので諦める。
もし入っていなかった時のダメージも考慮した上での撤退、降りるのも勇気だと大人は思うぞ。
欲しかった２枚の写真をＵＰしておくので御覧下さいな、やはり少女は正義で無敵だと確信した。

全日本キックボクシング→クラッシュと渡り歩いた、現役で一番好きなキックボクサー大月晴明。
復帰してから勝ち続けてレベルスの最強ヤスユキと遂に激突、滅多に観られないタイマン勝負。
ヤスユキは、かつての日本キックボクシング渡辺ジム所属の大塚一也に雰囲気がソックリだよ。
ルックスも普段の物腰も柔らかくて大人しそうなのに、リングに立つと化け物の様に強さを発揮。
爆腕と呼ばれる大月のパンチに対して、リーチも破壊力も上のキックでカウンターを取る技術。
ハイキックでダウンさせた上に膝蹴りでＫＯ、これで大月も区切りを付けて引退しちゃうのだろう。
納得出来ない判定じゃなくて良かったよ、４１歳の大月には本当に長い間ありがとうと言いたい。
同じ大会でアンディ・サワーも日菜太に負けたみたいで、キック界は若返って生き返ると見たが。
弱冠１６歳のライズの那須川天心を中心にして爆発しそうだ、お楽しみはこれからもなのだわ。

ゆるめるモ！が覚醒した様だ、「もっとも美しいもの」は楽曲だけでなく映像も素晴らしい出来だ。
色々な表現者を好きになって追い続ける楽しみの一つが覚醒の時、その瞬間に立ち会う幸運。
レベルが上がるスイッチを共感出来る感覚、コレを磨き続けるのも楽しくて止められないのだぁ。
感じるだけで止めるな考えるのだ、と「燃えよドラゴン」の逆で萌えてみようと思ってみたりして。
Ｙｏｕ’ｌｌ　Ｍｅｌｔ　Ｍｏｒｅ！