小谷村のスキー場近くのロッジが冬シーズンの稼ぎ処を前に店仕舞いしたことをつぶやきました。
この界隈に自転車で登っていくと、まだやる気あるところが2割 8割はとうに営業を終了して朽ち果てつつある店舗 宿を目にします。
後継者の若夫婦は、うちと同じ10歳 8歳 5歳の子供が3人。
前々からアルバイトをしている話は聞いていたけど、このアルバイトの仕事を本業にするそうだ。
それに伴い、まだ10年も経たないようなロッジ横の新築家屋から引っ越して、同じ小谷村ではあるが下に降りるそうだ。
宿も維持費がとても大変そうだ。
地中掘削技術の向上 低額化で昭和から増え続けた全国温泉数はここ10年は減少に転じているデータも見たことがある。
街のスーパー温泉は飽和状態。 山間部の今や鄙びた温泉宿 老朽化しても改装できない昭和の温泉街が次々閉鎖しているためと推測できる。
鄙びた宿に来るのは一部の常連とカメラを浴室にまで持ち込む、ブロガーな全国温泉行脚の温泉マニアだけとなれば一般人はもう近づかないだろう。
スキー場近くなら冬メイン 海の宿なら夏メイン。通年で稼げないのも大きそうだ。
昔のような通信費がかからなかった時代は、その分若者がお金を貯めて冬はスキーに夏は海にといった若者モデル
現在の給料もたいして上がっていない中、若者どおし 社会の窓になっているスマホらの高額通信費用にその遊び予算はすべて割かれているのが実情だろう。
昔ならそれでも一気に稼いで成り立っていたのだろうが、今は成り立たず、別の勤め仕事をした方が実入りがいいということなのだろう。
それだけ市民も旅行 泊まりにはお金を使わない 渋い財布の紐が続いている?さらに渋くなっているのだろうか。
これからお金がますますかかる子供3人を抱えてとなると親の子育て経済責任も大きい。
農業 下町ロケットではないが半導体ら関連の町工場 地方小売業etc 夢だ希望だ老舗だ家業だではご飯にならない。
稼げる仕事となれば勤め人に・・・辺りの状況からはやむを得ないのだろうと話しを聞いた。
ログインしてコメントを確認・投稿する