大磯宿場まつり

きのうは
ボランティアグループ笑道会の最大のイベント
大磯宿場まつり。

天気にも恵まれて
人出もあった。

ご当地ゆるキャラ
「いそべぇ」と「あおみ」も
大活躍（笑）

カミさんは舞台があったが、
ヴァイオリン演歌は
今回は路上パフフォーマンスだけ。

30分位ずつ
3ヶ所でやった。

大磯では今まで
ご当地ソング「天国に結ぶ恋」を唄うと
たくさんの方が足を止めてくれた。

今回は天国を唄っても
それほど人が集まらなかった。
昨年も集まりが
思ったより少ないな
と感じた。

昭和７年の唄である。
昭和の初めは
もうムカシムカシなのかも。

その代り
という訳ではないが
まだ若い女性に
ー20代ではなかったろうが（笑）
声をかけられた。

「添田唖蝉坊の唄を何かやってもらえませんか。
　ここは唖蝉坊の故郷ですから」

ビックリした。
女性の口から添田唖蝉坊を聞けるとは。

「すみません。唖蝉坊やっても受けないので
　最近やってないンですが」

「それじゃ東京節でも」

唖蝉坊の息子
知道の唄である。

喜んで唄いました（笑）

20年位前
初めて大磯宿場まつりに出演した時
年配の方から
添田唖蝉坊やって下さい
とやはりリクエストがかかった。

その時は
「あゝわからない」唄ったか。

その頃は
老人ホームでやる事が多くなっていた。
唖蝉坊やってもゼンゼン受けないので
ダンダンやらなくなっていた。

こちらとしたら
唖蝉坊は大いにやりたかったので
大磯に来たら唖蝉坊がやれる
と喜んだものである。

しかし
大磯でも唖蝉坊は受けなかった（笑）
そのうち
「天国に結ぶ恋」がご当地ソングだと聞き
やり始めたら大いに受けたので
それから唖蝉坊やめて
天国ばかりやってきた。

20年ぶりの唖蝉坊リクエスト。
そして天国は受けなくなった。

時代が変わったのかもしれない。
来年から唖蝉坊バンバン唄うか（笑）