安倍政権の言う「普天間・危険性の除去」という３つのウソ

ウソその１．
沖縄の日本返還以来、昨年まで42年の間、沖縄での基地関連の事故は６５０件。
その発生場所は、
普天間飛行場が１５件、嘉手納基地は４４９件。
事故件数でみれば、嘉手納は普天間の３０倍も危ないことになる。
危険性除去最優先と言うなら、まず嘉手納基地を先に移すべきである。
危険性30分の１も少ない普天間を移設するというのはマヤカシである。

ウソその２．
辺野古新基地の工事には着工から10年かかるとされている。
本気で危険除去というならその間10年も放置せずに、
即座に普天間基地機能停止すべきである。

ウソその３．
昨年、仲井真前知事が辺野古反対公約破って辺野古工事承認の際、
安倍首相は危険性除去の為「普天間基地機能の5年以内に停止」を約束した。
安倍政権はその5年以内危険除去に向けての行動は全く行わずその痕跡も無い。