ホンダは2017年モデルとして来年発売する新型NSXについて、正式なスペックを公表しました。
ソース→【
http://www.autoblog.com/2015/10/26/2017-acura-nsx-first-drive-review-video/】
SH−AWDのパワートレーンには、3.5リッターの75°V型6気筒ツインターボエンジンを採用し、最高出力507ps、最大トルク550Nmを発生、9速デュアルクラッチトランスミッションとの間に配される電動モーターは47ps、135Nm、フロントを駆動するTMU(ツインモーターユニット)は36ps、73Nmを発生、リチウムイオンバッテリーを組み合わせたハイブリッドシステムのトータル出力は580ps、644Nmになります。
サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーン、ブレーキはブレンボ製でフロントが14.5インチディスクに6ピストンキャリパー、リヤが14インチディスクに4ピストンキャリパーの組み合わせで、カーボンセラミックブレーキがオプションで用意されます。
スチール、アルミ、カーボンなどからなるマルチマテリアルボディを採用した車両重量は1725kg、前後重量配分は42対58、60マイル加速は約3秒、最高速は191マイル(約307km/h)と公表されています。
ソース→【
http://www.carscoops.com/2015/10/its-official-2017-acura-nsx-has-573hp.html】
モノコックを見ると、かなりアルミニウムベースの素材が多く使われているようですね。
高張力鋼板はごく一部に使用されています。
パワートレーンを見ると、冷却系のレイアウトはかなり複雑ですね。
フロントはTMU用の冷却ユニットとラジエター、エアコン用のコンデンサー、後輪の直前左右にインタークーラが配置されています。
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