mixiユーザー(id:514527)

2015年10月20日18:12

126 view

馬鹿が大手を振って歩く時代

ネットがなかった時代は新聞や書籍といった活字媒体とテレビやラジオでのニュースから情報を集め、得た情報を整理しつつその人ならではの考えを織り交ぜた論を導き出すのが普通だった。

しかし日本人の大多数は元々が自分の頭で考えて論を導き出すのは苦手である。そのために判断を人に任せてしまう傾向が多々あり、かつ多は常に小に勝るという考え方をしたがる。そのために多数が賛同する意見に流れやすく、その論が整合性のあるものかどうかを吟味する手段を持ち合わせてる人は少ない。

ネット環境が整備され一般の人の利用数が多くなるに従って、他人の意見の受け売りをする人が富に多くなった。このような人の意見は底が浅いのが特徴で、根拠を求めても往々にして何も示すことが出来ない。それはその人にとって都合が良いという理由で他人の意見の表面だけを取り入れためである。

私がインターネットに進出した当初は主にネット右翼相手に討論をしていた。しかしネット右翼といっても現在のような状況とは異なり、それなりの論をしっかりと身に付けている人達が殆どだった。なので彼らとの討論を通して学べたことも多く、かつ楽しむことができた。

何時の時代でもそうだが、格好いいといった理由で真似をしようとする人達がいる。こういった者達は確たる論どころか思想すら見られず、状況によっては左翼に回るといったどっちにも転ぶとやつ達である。所謂似非右翼と呼ばれる手合であるが、この似非右翼が今で言うネトウヨの多数を占めてるのが実態だ。



■「ネットデマ」で迷惑している被害者たち。右も左も関係なし!?
(日刊SPA! - 10月20日 16:12)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=3672158
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年10月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031