いよいよ市街に向けて移動を開始する。
まっきー一人なら、S1バスとMTR東涌線で移動するのだが、初香港のみなかもさんと一緒なので、ここは王道の、
■A21バスだ。
香港と言えば2階建てバスでしょ。残念ながら2階の先頭には座れなかったけど。
彌敦道に入ると、建物から突き出された大きな看板が見えてくる。看板の写真を撮るみなかもさん。MTRじゃなくてバスにしてよかった。
A21バスは1時間弱で中間道のバス停に到着した。
■重慶マンション。
今回はアップルホステルには泊まらない。両替だけである。
土曜日の17時を過ぎていたので、GFの堅成、1Fのパシフィックは閉まっていた。最近、高レートを出している堅成の横で両替する。
今回、まっきーは金欠のボンビーおじさんなので、家の中から外貨をかき集めて、200人民元と1,200ニュー台湾ドルを持ってきた。
10,000円 → 643HK$
200RMB → 242.2HK$
1,200NT$ → 288HK$
合計1,173.2HK$になった。手持ちの700HK$とオクトパスの残高を足せば2,000HK$くらいはあるだろう。今回はこれでしのごう。ただ、小銭がやたら増えたけど・・・
両替の後は、いつもの滬江大飯店に明日の晩飯の予約をしに行く。
「ハロー アイド ライク ツウ メイク ア リザベーション。」
「いつ?」
「てんやっ。」
(明日)
「何人?」
「さっぷ ろっ わい。」
(16人)
難しそうに予約表を見るお姉ちゃん。まさか、予約が取れないってことは・・・
「ばっでぃんちょん。」
(8時からなんだけど・・・)
「Oh. Ok!」
お姉ちゃんの顔は明るくなり、8時で予約を取ることができた。よかった。
滬江の予約の後は、美麗都のジェニーをのぞいて見た。おっ、すいてるやん。今回も楽勝やなあと思ったのもつかの間、チケット(整理券)が必要と追い返される。外を見たら大行列が・・・
並んでまで買う気はせん!!
ジェニーはあきらめて、中間道からバスに乗り、尖沙咀碼頭に。
■明るいうちのビクトリアハーバーをみなかもさんに見てもらう。
暗くなってから、もう一度こよう。
■残念なことに、星光大道は事前の情報通り、工事で閉鎖されていた。
みなかもさんに、ブルース・リーを見せれなくて残念だ・涙
■その代わりと言ってはなんだが、時計台の前に中秋節のランタンが飾られていた。
■スターフェリーで中環に。
香港島に渡ると雨が降り出してきた。時刻は18時をまわっている。そう言えば・・・
以前に行った都爹利街の煤氣路燈は、18時を過ぎると燈されるはずだ。
雨の中、傘をさして二人で都爹利街に向かう。
■都爹利街及煤氣路燈。
う〜ん、4つのうち2つしか点いていない。しかも、周りの照明の明るさでガス燈の明かりがかすんで見える。ここには、もっと深夜に来たほうがいいのかも知れない。
で、この後、道に迷う。雨の中を坂を上ったり、下りたり。みなかもさん、ごめんなさい・・・
途中、
■砵典乍街を通る。
砵典乍街は皇后大道中から向荷李活道に伸びる、石畳の坂道である。パーティーグッズと裁縫用具の屋台がたくさん並んでいる。
この石畳の坂道は香港一級歷史建築に指定されている。
そして、迷いに迷い、やっとたどり着いたのが、
■ 黃枝記。
十大受歡迎雲吞麵店の一つである。
入ろうとしたが、店先に書いてあるメニューが298$のコースやら、398$のコースやら・・・
・・・
ねえ、ここって麵家じゃないの?
やめじゃ、やめ!怖くて入れるか!!
せっかく、雨の中、道に迷いながら来たのに・・・号泣
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