アニメ『ヤング・ブラックジャック』を観ました。
色々意欲作のある秋アニメですが、これが一番かも知れません。
時代を学生運動の盛んだったベトナム戦争の頃に設定しています。
まだ戦争の傷跡が残り、若者も未来への希望を捨てていない時代でした。
間という主人公の医学生が、闇医者『ブラックジャック』になる迄の物語です。
今まで何度もドラマ化、アニメ化されてきた『ブラック・ジャック』。
派生漫画の『ブラックジャックによろしく』なんてのもあります。
それだけ医療に対する人々の関心と疑惑が高いのでしょう。
例えば山崎豊子1963年の小説『白い巨塔』。
これも何度となく映画化、ドラマ化されました。
また終末期医療を扱ったドラマも制作されています。
不治の病など、緩和治療をするしかない医療もあります。
その際に、どれだけ患者の幸せを考え、その意向を尊重することができるのか。
医療の、いや医師の良心が問われる時代となってきました。
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