mixiユーザー(id:4034928)

2015年10月11日00:30

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コンピュータ将棋

NHKで取り上げていました。
  ↓
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151010/k10010265711000.html

結局、将棋で人は機械には勝てないという事です。人間がみじめにならないうちにやめましょうと。。

いかにも日本的な気遣いです。(白黒つけない所。)

残念な事に、コンピュータ将棋のプログラマーへのいわれ無き中傷も多いのも事実です。コンピュータ将棋の棋力向上に貢献した伊藤英紀氏のように、事実上開発終了をさせられる人もいます。(現在裁判中のようですが、、せっかくの才能がくだらない事に費やされる事に怒りを感じます。他にも本音を言ったが為に強く非難される開発者も多い。まるで産業革命時代の反動のようです。)

最終的には、興行主であるドワンゴ、日本将棋連盟がこれ以上やってもお金にならないと判断したからでしょう。

今後、多くの専門職がコンピュータに職を奪われるのは明白です。あるいは、専門性の高い仕事の単金がさがるのも明白です。(既に多くの人が指摘してきたとおりです。)

近年はここにロボットやドローンが登場してきました。さらに、人間にとっては不利な状況です。

現在は、従来からある仕事の淘汰が進む過渡期にあるのだと思います。

その一方で新たな仕事も増えています。人が絡む仕事は特に増えます。代理的な仕事は今後益々増えるでしょう。外注ももっともっと増えるでしょう。(もはや正社員だけでは仕事は成り立ちません。。。)

願わくば、従来正社員と言われていた社員と、派遣と言われていいる社員が同じ待遇になると嬉しいと思います。発注者と請負の関係も見直す必要があります。(そもそも差別化する理由が無い。)

フラットな社会へ進めば嬉しいのですが、世の中そうもいかないようです。特に、既得権益を持つ人たちの反発が半端ではない。

いつまでそれが続くのかある意味興味があります。社会が大きく変わるとき、必ずその反動があります。やがてそれが収まって新しい社会が形成されます。

皆自分がかわいい。それはわかるのですが、、もっと皆で協力して暮らしていきませんか。何も失うものは無いと思うのですが、、

ロボットと共存する時代です。人間同士が協力しなければ社会は崩壊します。

バランス。得てしてこれが一番難しい。
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