〜吉祥寺にあった蟹丸ごとバーガー〜
第2金曜日の日記テーマは「B級グルメ」。
だんだん料理と言うより食材に近くなった。
この1,2か月、「イカ」「タコ」と来て、今回は、「蟹」と行こう!
私の星座とHNが「蟹座」であるが、
正直、蟹はそう好きな食材でもない。
イカ、タコに比べ比較的高価なものだが、
高い金を払ってまで食いたいとも思わない。
味が淡白なんだよね。
それと足をほじって食べるのが面倒くさい。
と言いながら、先日、こんなものを食った。「蟹の駅弁」
結構美味かった。
「天才バカボン」それも初期の頃、確かこんな話があった。
パパが海水浴に行って、蟹を連れてくる。
なぜか、パパはその蟹を「お客さん」扱いにする。
そこにママが帰ってきて、
パパ「お客さんが来ているのだ。なにかご馳走を作れ」
ママ「あら!いきなり言われても何にもないわ」
パパ、蟹を持ってきて、(蟹がお客さんだという事を忘れている)「この蟹をお出ししたら?」
ママ、その蟹を茹でてテーブルに出す。
パパ、驚いて(蟹がお客ということを思い出し)「バカ!お客さんを茹でるとは何事だ!」
というものの、その蟹を食べて「やはり蟹は美味いなぁ」と舌鼓を打つ。
これ1968年、私が小学6年の時の作品だと思う。
赤塚不二夫がマトモに漫画を描いていた時だ。
美味い蟹も食べていたんだろうな。
そして、その頃、私は蟹なんか、せいぜいカニ缶でちょっと食べたくらいで、
茹でた丸ごとの蟹って美味しんだろうな!と思っていた。
蟹の料理で思い浮かぶもの
蟹クリームコロッケ
これ、個人的な感想だが、甘くてご飯のオカズになりにくい。
やはりこの場合、主食はパンだな。
蟹玉
これは、玉子焼きの中に蟹を入れなくてはならない。
しかし、「天津丼」「天津麺」、安い店、ずるい店は蟹を入れない。
シイタケと、竹の子くらい、あとはカニカマボコ。
「蟹玉」と称していないから、蟹を入れる必要はない!という理屈だろう?
「鴨南蛮」と銘打ちながら、「鳥肉」を使う店のようだ。
で、天津丼、私はあまりタレを掛けない方が好き。
ちなみに天津丼(麺)は中国の天津の名物ではなく、日本人のネーミングだそうだ。
「神のみぞ知る」と語感が似ている蟹の味噌汁。
蟹ピラフ、蟹炒飯
ただのピラフ、炒飯よりは良いけれど、
これもそう好きでもないなぁ。
私は、昔、福島県いわき市に5年間赴任していたが、
当地に蟹ピラフが美味い(ボリュームがある)と評判の
「メヒコ」というレストランがあったが
とうとう行かず終いだった。市内からちょっと離れていたし。
同じ金を使うなら、新鮮な寿司を食べた方が良かったからね。
http://www.mehico.com/
メヒコって、メキシコのことだろ?
あまり「蟹=シーフード」とは結びつかないのだが?
蟹バーガー
1980年代の終わり、吉祥寺駅前に「蟹専門のハンバーガーショップ」
(ファストフード店)があった。普通のハンバーガーはなく、
蟹ばっかりだった。「蟹コロッケバーガー」とかもあったが、
「蟹が甲羅ごと丸々一匹入ったシェルクラブバーガー」
というのを「話の種」に食べた。
店内は狭く、イートインスペースはさほどなかった。
壁に貼ってある情報から、本店はアメリカにあるようだ。
で、肝心のシェルクラブバーガーは、甲羅は、歯の丈夫な私なら噛み切れたが、
まず美味いものではなかった。蟹の身の味はしなかったし。
期待を(そんなに期待はしていなかったが)、大いに裏切った。
やはり、その店はしばらくしてから消滅したよ。
今でも、その店ではないが、シェルバーガーを食べさせる店はあるようだ。
(中央画像)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/200468
まぁ、その吉祥寺の蟹バーガーを惜しんでいる人もいるけれど。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q122415612
蟹パン
なぜか駒沢公園の売店で見かける。その他で見たことがない。
蟹の形をしているだけで蟹は入っていない。
食えない蟹
蟹工船(小林多喜二のプロレタリア小説)
蟹座のシンシア
デビューシングルの写真では「蟹座」をあしらったシャツを着用。
これで蟹座生まれの私は、彼女に親近感を抱いた。
同じ年にデビューした小柳ルミ子さんも蟹座なんだが、、
(シンシアと誕生日が同じ)
蟹マスクのプロレスラー
愚乱・浪花(ぐらん・なにわ)
大阪出身ではないが、「かに道楽」(右画像)を
モチーフにしたキャラクター。
東北のインディー団体で活躍していたので、私もあまり試合を
見た記憶がないが、2010年、33歳で亡くなった。
蟹ばさみ
柔道とプロレスにあるが、名称が同じだが、違う技
前者は、立っている相手に自らスライディングし、
相手の両太腿または膝を自らの両足で挟み込み、後方に倒す(WIKIより)
山下泰裕がこれを掛けられ、左足を骨折、これが切っ掛けになり禁止わざになった。
後者は、突進してくる相手をかわし、足を絡ませ、相手を前方に倒す技。
正式にはスライディングレッグシザース。和名で「蟹ばさみ」
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