それは、SEALDｓの集会に参加したからで

多分圧力ではなく、単なる企業イメージのマイナスになるからだと思うぞ。

石田純一がSEALDsデモで安保反対演説　→　TV番組降板・CM降板・複数の広告代理店から厳重注意など圧力
http://crx7601.com/archives/46517012.html

全体的な、SEALDｓのガラの悪さってマスコミが擁護しても隠しきれてないですし
やっぱり学生全般からの反感って多いと思います。

奥田くんの無知、世間知らずっぷり、張り子のトラっぷりは目に余るものがあるし
なにより、他の様々な意見をもちながらも安保反対に出た学生への罵詈雑言や、
悪口雑言は目に余るものがありましたし。

だから、若者を指導する、無秩序になっている若者の抑え役としての大人というのが
本来は必要だったんですけれど、その大人サイドが彼らを煽り増長させるだけという
これまた悪印象の大行進だった訳ですよね。

だから、それに参加する大人というのはイメージが悪化しやすい。
少しでも暴走、無秩序になるような事の抑えであればイメージは好印象だった
なんて事はあると思います。

なのですけれど、石田純一さんのやった事ってこれなんですよね。

国会前のデモに石田純一さんが参戦　「戦争は文化ではない！」
http://blog.esuteru.com/archives/8337985.html

一見すると、頭悪いなりに恰好いい事を言おうとして滑ったってだけなんですが
言った人は、石田純一なんですよね。

かつてドロドロ不倫騒動を起し、「不倫は文化」（要約）と言った事をいって
反省の色なしならまだしも、使用する人たち、企業のイメージも損なわれ
顧客からの反感を買うだけ、という事で、干された過去がある自身の言葉に
かけているのはあると思うのですが、それがやっぱりマイナスに動くのは、
当然という流れなのですよねえ。

そりゃあね？
その後、好印象を得る事をしてれば、問題はなかったかもしれませんが
彼の言動は、常に悪い方向に行っているといって良い訳でして、何をどう
繕おうと、この発言はいただけない、すくなくともスポンサーや業界筋、
さらには、顧客たる視聴者にとっても、かつての不倫は文化発言を
否応なく思いださせる訳なのですよね。

実際、不倫などせずに芸術を生み出してる人が多いのも現実ですし、
ドラマなどで不倫だのなんだのがネタとして多いからって実際にそれを
するって事自体がおかしなもんなんですよね。

もっとも、元々の台詞は「芸術や文化も不倫から生まれる事もある」
だそうでして、これは川島なお美が取材前日に彼に言った事、だとか。
発言の内容から考えると、彼に対するしゃれた叱咤と見えて、このまま
不倫のままで終われば単なる倫理逸脱モラルの欠落と言う事を言った
なんて話もあったりなかったり。

97年ですから、忘れ去る過去と言うにはまだまだ新しい事、なのでして
その後もスキャンダルが多発しちゃったことを考えると、彼の言動は
使う側からしてみれば、常に過去とリンクした何かが起ることを抱えた
歩く時限爆弾である、とも言える状態なのですね。

それでも使うのは使い勝手が良いからって面もありますし、キャリアや
人気の割にはギャラが格安（前述の不倫騒動等のため）という側面も
有ったりはするのですけれど、それでも問題になりそうだったら切る、
と言った事は普通に行われます。

国会前の彼のスピーチ全文もネットに載っていますけれど、読んでみると
それほど大した事はいってない。
寧ろ年令の割には物を知らないって印象の方が強いですし、なによりも
閉めに過去自分がやった失敗発言をなぞった発言でしめたのはやっぱり
スポンサーや業界から見ても、バッシングの対象になり得るという判断は
されると思うのですよね。

結局は、文化人枠をとるための売名と言ってしまえばそれまでですが
国会前に行って年令の対して稚拙な演説と過去の失敗発言もどきの
〆言葉、では使用を控えるところが増えても仕様がないと思います。