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2015年10月08日15:30

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入閣の河野太郎氏「脱原発」どうする ブログの公開中断

■入閣の河野太郎氏「脱原発」どうする ブログの公開中断
(朝日新聞デジタル - 10月08日 00:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3653067

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自民党内きっての脱原発派として知られる、河野太郎衆院議員(麻生派)が初入閣した。河野氏はこれまで安倍政権の原発推進の方針に異議を唱えてきたが、7日の初閣議後の記者会見では持論を封印。また、原発再稼働を批判してきたブログは同日夜現在で「メンテナンス中」として、閲覧できない状態になっている。

 河野氏は自身のブログ「ごまめの歯ぎしり」で、安倍政権の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)再稼働について「核のゴミには目をつぶり、やみくもに再稼働しようというのは無責任です」と批判してきた。

 7日の記者会見で持論と政権方針との整合性を問われると「2012年の総裁選の時に、当時の安倍晋三候補は長期的には原子力への依存度を下げるとはっきりおっしゃっていた。ベクトルとしては同じ方向を向いている」と説明した。

 またブログを閲覧できなくしたことに関しては「今までは外から言っているだけだった。今度は政府内の議論でしっかりと言うべきところは言っていく」と述べ、言葉を濁した。河野氏の姿勢は今後、野党から追及の的となりそうだ。(関根慎一)
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政治家の資質として一番重要なことで何かと考えると、自分の背中を任せられるかどうかという人間性かなと思う。

戦場で自分の背中を任せるとする。

後ろから撃ってくるなんて問題外だが、けっこうこの手の人間が生きのびるし、政治家としてもある程度の成功は収めたりはする。ただ、歴史を見る限り、そういう人間は卑怯者の烙印を押される末期なので、やるならこっそり、ばれないように。

あと気が付いたら逃げていたという場合がある。もちろん、跡形もなく逃げて消える場合と、逃げたんだけど、後から援軍を連れて戻ってくるという場合。もちろん、黙って行くことはないんだけど、連絡取れなかった不可抗力もあったりする。ま、撃ってこないだけましだし、戻ってくるんなら、これは頼もしい存在。

気が付いたら死んでいたというのもある。これはもう戦友というしかないような感じ。もちろん、こちらが先に倒れることだってあるわけで、なんともかんとも。

いずれにしろ、河野太郎は、最後は敵方になびく男だという気がする。だけれども、ずうっと外側に居ても、それはそれで権力者としては詰まらない。やる以上は、権力の中枢に近づくべきだし、そのためになら、信念も理想も捨て去っても構わないだろう。

ならば、どこで政治家を選べばいいのかという話が残る。思想も政策も理念もどうでもよい。目の前の問題を解決すること。となると、やはり後ろを任せても逃げないことだけが政治家の資質ではないだろうか。となれば、これは良心の問題という話になる。

ならば原発ゼロなんてどうでもいい話だ。捨てようが、保留しようが、隠そうが。当然ながら、そんな男を経産省などのトップに据えるわけもなく、ほら、案の定、行革担当相だ。

あれ、これはなかなかやりがいのある部署だ。しかも、原発ゼロなんかよりも、よっぽど国家の根幹にかかわる問題である。とすれば、安倍晋三としては、行革を骨抜きというか、失敗するだろうとか、停滞させておけ、と見ているか、河野太郎の力量によって、先に進めようとしているかのどちらかである。

だが、河野太郎は、民衆受けはいいかも知れないが、これと言った手腕、特に官僚との間の調整や管理に優秀な実績はない。どちらかと言えば理念を吐き、マスコミの取りあがられる広報官のような所がある。

もちろん、未経験であることが、実績を上げられない証拠になどならぬし、小泉純一郎のように、初めて尽くしで、あれだけのことを成した近例もある。

さあさあ、注視に値する人事ではないか。さてさて、期待はせぬが果報を待とうではないか。

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