新宿武蔵野館で上映中の“Bell and Sebastian”というフランス映画を観てきた。
この映画の原作は日本のテレビアニメ「名犬ジョリィ」の原作と同一の文学作品だそうだ。 映画としての出来は可もなく不可もなくといったところ。 子供と動物の愛情と冒険を描くというありがちなパターンなので、感動の嵐というわけにはいかないが、セバスチャン役のフェリックス・ボシュエとベル役のガーフィールド他2頭の好演もあってまあまあ面白く観ることができた。 バックのアルプスの風景がとてもきれいだった。
第二次世界大戦中のスイスとの国境に近いフランスの小さな村が舞台だが、牧羊や狩猟に従事する村人たちやナチスの迫害から逃れてスイスに脱出する人々を取り締まるためにやってきたドイツ兵たちの多くが首や腰に3�僂�らいの双眼鏡をぶら下げていた。 1940年代だからみなツァイスタイプだが、ドイツ兵のものはやはりツァイス製なのかななどと思って見ていたのであった。
2枚目の写真は新宿の地下街にてのもの。
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