実際のところ日付も違ったし、被害の程度もだいぶん違うのは事実だから、こっちが無視された命名になっても致し方なしだが、
広域的に見るなら 「台風18号」 による被害。
割と珍しい気圧配置になったのが、台風18号から、温帯低気圧に変化したものが東に移動中、
台風17号が逆向きに進行してきたことによる、通常1個の台風では生じないような状態になったこと。
加えて、今年は、日本の南海上を進む台風が少なかったことが、結果として、海水からの蒸気の供給を長時間維持させてしまう、という最悪に近いような状態へと進行させたこと。
一つの雲が雨を降らせたのではなく、海上で作られた雲が波状的に上陸してくる形になった。
ある意味「台風18号」が、台風ではなくなったのちも、「雨を降らせ続けた」、という現象だろう。
気象庁の命名は、堤防決壊による被害が大きかったことを重視しているように見えるが、1級河川の堤防の管轄は国土交通省であって、彼らが、もうちょっとデータを丁寧に扱っていれば、堤防の決壊を未然に防げた可能性はある。
全堤防を補強する、というのは難しいが、雨量が多いとき、増水しやすい場所の堤防にだけでもブロックのようなものを運んできて並べるとか、(通常堤防の上には、車が走れるようなスペースがある。)、それが流されないようにアンカーを簡易的に打ち込む装置、みたいなものはそんなに開発が難しいものでもないだろう。
従来なら 「土嚢」 を積み上げていたのだろうが、急激な増水の時には、対処しきれない可能性がある。実際に今回がそうだったのだと感じる。
根本的には河川の容量を増やすことができれば良いのだろうが、それは現状の日本では望むべくもないだろう。
一応、だれでも知っていることだろうが、気象庁は、「国土交通省気象庁」 です。
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■「関東・東北豪雨」と命名=今月の大雨―気象庁
(時事通信社 - 09月18日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3623039
気象庁は18日、関東と東北地方で9日から11日に降った大雨について、「平成27年9月関東・東北豪雨」と命名した。
この豪雨では、茨城県常総市で鬼怒川、宮城県大崎市で渋井川の堤防が決壊するなど、広域で水害が発生。宮城、茨城、栃木3県で計8人が死亡したほか、多数の家屋が流され、農作物も大きな被害を受けた。
期間中の総雨量は栃木県日光市・今市で647.5ミリ、宮城県丸森町で536.0ミリ、福島県川内村で482.0ミリに上り、雨量の観測史上最多を記録した所が続出した。気象庁は栃木、茨城、宮城各県に大雨の特別警報を発表した。
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