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2015年09月16日00:20

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2000年代頭の感じ?

とりもどそう、ぼくたちのRPG。スクエニが完全新作『いけにえと雪のセツナ』を発表、目指すは1990年代の純国産RPG
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=47&from=diary&id=3617465

タイトルがもう、2000年代頭の「お涙ちょうだい系の萌」に毒された感じなんですけど…
一体どこを目指してるんですか? まあ、中身を見てないので何とも言えませんが…

というか、90年代って何がすごいってね、
今みたいに「こういう風にゲームを作る」っていうルールみたいな物も希薄だし、
ネット普及率も低くゲーム制作を専門で勉強する場所も限られていたから多くが独学だし、
中には「面白い事が好き」って理由で業界に飛び込んだ
「ゲームをやらないヤツ」「ゲームを知らないやつ」が混ざってたのよ。

あと、この時代の「元ホスト」や「靴問屋の社長」が金に任せてプロデューサーやってたりね。
今よりももっと「お金好き」が多かった。貧乏も多かったけどw
あの「混とんとした中」だから90年代的な作品は生まれたんだよなぁ。

あと、今となっては伝説の人たちも生きてたしなぁ…ゲイリー・ガイギャックス先生とか…
伝説の生きた声を聴き、作品を見、それに刺激を受けてクリエーションしてたんだもの
そりゃあ、生き生きとした作品も出てきますぜ。追いつけ、追い越せって。

とりあえず、今、その雰囲気を再現したいなら
萌え系ロジックが身に付いているクリエーター、同人作家を現場から外さないと
そちら側に引っ張られるよ というか引っ張られましたねw
コンセプトは良かったのにもったいないなぁ…。

というか、あの頃の混沌としたゲームがやりたいなら洋ゲーをすると良いよ。
洋ゲーはあの時代の混沌を今も内包しているからね。
ただ、あまり洋ゲーに毒されると、日本でゲームをするのが辛くなるよw
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