ライブ備忘録１７８ ８月１４日 見田村千晴＠下北沢GARDEN

この日は、見田村千晴さんのワンマンへ。今回のワンマンは久しぶりにバンドで賑々しくという感じでしたが、サポートがキーボード（nord）とパーカッションという編成で、カラフルでありながらもシンプルな音構成に。そのサウンドが、千晴さんの放つ強い言葉をより引き立てていて、１曲１曲がとてもインパクトを持つものになりましたね。千晴さんの歌は歌詞がポイントというだけでなく、それを放つパフォーマンス全てが迫りくるものであることが魅力なだけに、すごくいいサウンドのライブでありました。

そして、ワンマンだからこそ素の部分を見せるところがえあるわけですが、今回ほど様々な表情を見せることって、これまでに無かったなと思うのですよね。クールな感じなだけでなくイタズラなところもあるというだけでなく、感情が昂ぶる場面もあったりして、今回はリアルな部分を見せているのだなというのを感じさせられるライブでありました。出来立ての新曲に込められた想いとその楽曲完成度に、さらに進化していくものを感じ取れましたね。