mixiユーザー(id:10582100)

2015年09月02日17:26

98 view

ハッピーな事がおきたら、どうすればいい?

時折、ハッピーな事っておきますよね。そのときはどうすればいい?答えは簡単、素直にその中に身を置けばいいだけですね。それと同時に、理性を保つことも大事。でも、なぜかそうするのが難しい。それはどうしてでしょう?なぜか私達は、焦点を自分自身に置いてしまいがちです。自意識と過大化された自分の期待が、ハッピーな事を享受する障害になってしまうのです。自意識や恥じらい、羨望、嫉妬、困惑、後ろめたさといった感情はハッピーな気持ちを台無しにします。関心の的を喜びの気持ちから、自分自身へと戻してしまい、そうして、自分で自分の満足度に制限をかけてしまいます。

ハッピーの定義とは、他のどの様な心理状態も関連付けされないものだとしたら、もし私達が平常心でいたならば、ハッピーな気持ちは倍増するんではないでしょうか。

喜びやハッピーな気持ちでいる時に、私たち自身の受け取り方によってその程度が上がったり下がったりするようです。例えば、スケートをしていたら、きれいな8の字を描く事ができた時、一枚のデッサンや彫刻作品を完成できた時、またはすばやく食事の準備ができた時など。そんな時に、「自分は精一杯努力しただろうか?」とか、「自分の作品は賞を取れるだろうか?」とか、「もうこれ以上は入らない!どうしてこんなに食べなきゃいけないの?」など、そんな考え方のおかげで、せっかくの楽しい気持ちを台無しにしないこと。

平常心でいるということは、何も消極的になったり、大人しくしている事ではありません。自分の中にいる本当の自分、自分の自由な知性に寄り添う事なのです。どうしようもないほど恥かしい思いをした時、我を忘れてしまうのではなく、自分の体の感覚や、心の中に浮かんできた映像をとらえたりして、平常心を取り戻すのです。これは、日頃から訓練をするととても良いスキルとなります。ネガティブな感情が溢れてきたときに、今行っていた作業を一旦止めて、例えば電話のベルの音に耳を傾ける、ドアのところまで歩いていくなど、いままでと全く関連のない動作をするのです。そうすることで、いやなネガティブな気持ちに、自分の心を捕われないようになります。

平常心は、私達と他人との距離をうまい具合に保ってくれます。暖かくお互いの感情を受け止めたり、他人への同情やつながりを保ったり、何か衝突が起きたときでも、平常心は役に立ちます。

これがもっと親密な関係であったら、更に大事です。嫉妬心や恥じは関係を引き裂く、大きな力となります。多くのネガティブな感情を引き起こし、言葉の攻撃の嵐となります。大人である私達は、ハッピーなときは勿論、ネガティブな感情のときでも、平常心を取り戻すことができるようになりましょう。ハッピーなときならば、大いにその気持ちを享受できるし、どうしようもない嫌な気持ちのときでは、平常心と共に問題に対する集中力を取り戻して対処できれば、どんな難関も乗り越えることが出来るでしょう。

(心光網より抜粋)

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する