心臓移植を待つまでの手段

重症心不全のこどもたちは、心臓移植を受けないと生きられません。
でも日本では、こどもに移植できるような心臓ドナーはなかなか出ない。
おかねがあれば（大金持ちとか募金活動とか）海外で移植を待つこともあるけど、
そもそも今の状態が悪いと海外に行くことすら不可能です。
移植を待つまで命を長らえさせるための手段がこの、補助人工心臓です。
これが認可されたのはつい最近で、認可前までは
移植を待つこどもたちが移植前に亡くなることもありました。
補助人工心臓でいつまでも暮らせるわけではないけれど、
なんとか移植の機会が来るまでがんばってほしい、と親御さんたちは思っているでしょう。

■小児補助心臓、治験で全員生存＝平均８カ月半装着、２年超も―東大など
(時事通信社 - 08月29日 21:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3590322