mixiユーザー(id:6842452)

2015年08月28日11:16

356 view

車種とスピード超過が原因

欄干に激突して事故ったんじゃなくて、先にカーブを曲がりきれずに横転して、
そのままズザーーーっと滑っていって欄干に激突して大破、
その間のどこかのタイミングで乗員は投げ出されて死亡ということである。
この事故が何故起こったのか、第一の原因はスピード超過である。
車の大破の仕方から見て、間違いなく100km/h以上出していたのだろう。

そして事故の第二の要因は車種である。事故車両はトヨタ・キャミという
小型軽量のSUVである。1300ccで1トン強。簡単にいえば、
ヴィッツを腰高にしただけのような、安物SUVである。
腰高で軽量なコンパクトカーに5人も乗れば、極端な高重心になるわけだ。
それが著しいスピード超過状態でカーブに差し掛かり、曲がりきれずに急ハンドルを切ると
必然的に横転する。これがもし、平べったくて車高の低いセダンやスポーツカー、
あるいは、SUVでも大型で重ければ、カーブで曲がりきれなくても横転しないわけである。

昨今、コンパクトなSUVが若者の間で大人気なようだが、
基本的に車の重心は低ければ、低いほど安定する。
そんなことも知らずに安易にSUVに乗っているからこういう事故になってしまうのだ。
とくに、大人数で乗るときは、それだけ重心も上に来るうえに、慣性モーメントの影響も増大するので、非常に危険である。

今で言えば、ヴェゼルやジューク、CX-3などの小型のSUVに乗っている人たちは
大人数で乗るときは、特に注意して欲しい。重心が高いのっぽの軽も同様である。
車種を限らず、車に大人数で乗る時は危険度が増すことを覚えておいて損はない。






欄干衝突で死亡、5人は車外に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3587363
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する