「不勉強」と「一般人視点」の違いの履き違え。

大泉洋、無知な記者に出禁宣言
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=3585303

この辺りの「釘を刺しつつ笑いに」って
スキルの高さは流石は大先生！って処
だけれども。

これは明らかに記者が低レヴェルで
馬鹿過ぎるでしょう。

たまにこうしたフリーハンドで取材に
臨む馬鹿が現れるが、彼らは根源的に
それが失礼に当たる、という事を
知らない。

菊地成孔も、たまにこうした失礼な馬鹿に
指摘をしたりしているが、大多数の
被取材者は苦笑いしてスルー（内心軽蔑）
くらいで済ましてしまうのは、致し方ない
事とはいえ。

矢張り、駄目なもんは駄目。

最低限の事前準備も怠って現場に
臨む輩の自己認識としては、

「自分の知らない事は一般人も知らない。
だから、それを大事にする事で分かり易い
記事を書けるのだ」

くらいだろうか。

だが、当然の事ながら、これは
「怠惰の言い訳」に過ぎない。

何よりもインタヴューイと受け手の
双方を馬鹿にしているからである。

それは単純に不勉強と一般人的視点の
履き違えに過ぎない事に気付けない
感性の絶望的愚鈍さの表出なのだから。

ま、碌に本も読まない、社会的研鑽も
積んでない馬鹿が多い「業界人」には
最も苦手な事がこうした努力なんだろうがね。

ま、結論としてはモリーダー大好きな
洋ちゃんの逆鱗に触れるような馬鹿は
止めとくんだな、ってとこ（笑）。