今日、飛び込みの営業がアポを取ってきた。
事前に電話営業をかけてきていたのだが、私のその時の印象はあまり良くなかった。
「なんだかたどたどしいなぁ。」
とは言え時間を作り商談へ。
上司とともに話を聞くため会ったのだが、工場長には「まぁ適当にあしらって10分で切り上げます」。
とか言ってたっけ・・・。
出会ってびっくり玉手箱、え・・・うそ、可愛い。
多分社内ですれ違った社員と上司も共通見解なので世間一般でいう可愛いになるんだろう。
とにかくミッションとしては丁重にお断りすること。万が一にでもおいしい話があったら乗るという方針。
冷静に精査しながらお断りをいれていく作業・・・テレアポは相手もつらいだろうなぁ。
コミュニケーションしながら相手もたどたどしいながらもマニュアル通りに進めていってるのがビンビン伝わる。
コミュニケーションするんではなくて「コミュニケーションする」というマニュアルに即してがんばるのがたまらなく可愛い。
微妙な空気を出しているのになかなか食い下がらないので悲しいけどお断りをいれる。
テレアポ次の商談も頑張ってねーという事しか出来ない、無念。
結局10分で終わらせる商談を40分ほどかけて自分の首をしめたのは言うまでもない、鼻の下を伸ばした罰だ、世の中ちゃんと公平にできてますね。
いきなり艦これコンテンツ出されたときにはびびった、食いつくか食いつかないか考えてしまった。
飛び込み「いや・・・私はこういうコンテンツ疎いんですが、こういうビジネスシーンでも略」
あ、艦これ知らないのね、セーフ!何もコメントしてないからセーフ!
マジで目をガン見しながら商談している自分に驚きを隠せなかったなボインかどうかも全くチェックできないまま顔にくぎ付けでどうした俺の小宇宙(コスモ)ってレベル。
あーもうそこではにかむとかあーもう、スマイルの最終兵器、美女が醸すハニートラップ・シャーベット・プディング!
ここで・・・・・・・・・笑顔決まったー!
はい!えがおー!
と脳内で古館伊知郎ばりのコメントです。
世の中あんな美女を刺客に送り込んでくる孔明がいるなんて恐ろしい。
まぁ印刷の知識として勉強になったのは収穫かな。
拡張現実という印刷手法らしい、印刷物に文字情報を含ませるバーコード、QRコードはお馴染み。
今では印刷物を情報端末にかざすと動画や音楽コンテンツ、書籍情報を表示させるというもの。
広告媒体分野が活躍しそうではあるが印刷分野でも採用を視野に入れる企業が今後増えていくのだろうか。
いずれにせよ、媒体から3D映像が出て「助けて勇者、今竜王の城に居るわ」って姫様のホログラフができる時代が来るかもしれない。
レトロ産業になりつつある印刷業界だが、まだまだ広がりはありそうですね。
いやぁ良い日だった。
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